

3羽のカルガモがスイスイ~♪
その手前には、ここに流れ着いた大きな倒木。
先日の大雨のときに流されてきたらしい。
10mもあろうか、しばらくその木の前で佇む。
星野道夫の本に「旅をする木」というエッセイがあるが、
そのタイトルには、種から一本の木が成長し、育ち、大木となり、
やがて年老いて倒れ、川に流され、それは生きものたちの
憩いの場となり、やがて土に帰っていくという
一本の木の美しい生き方を表現している。
この木は、狭い川の隅っこで留まってしまい
いずれ自治体に片付けられる運命。
木だって今の時代にはなかなか美しい生き方を全うできない。
そういう私たちこそ、今の時代に美しい生き方を全うするのは難しい。
そんなことも少し考えつつ、ボチボチ歩いていこう。
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