卯辰山のいつものお散歩道。
あれっ、なにかいるぞと前方をみると
タヌキのようでした。
後から少しづつ近づいてみると
ずいぶんやせ衰えた姿をしていました。
骨が浮き出て毛も抜け落ちています。
しばらくするとこちらに向かってくるので
思わず声を出して存在をアピールしたのですが
知らぬふり。耳が聞こえていないようでした。
そして、私のそばを通り過ぎたこのタヌキ。
目も見えていない様子で、
私の方を見ることはありませんでした。
ガリガリにやせた身体で、嗅覚だけを頼りに、
エサを求めて彷徨っているようでした。
野生でこの姿で生き延びるのは難しいと感じましたが
それでも野生の命は最後まで、
必死に生きていこうとしていました。
無事に生き延びれるといいのですが。
あれっ、なにかいるぞと前方をみると
タヌキのようでした。
後から少しづつ近づいてみると
ずいぶんやせ衰えた姿をしていました。
骨が浮き出て毛も抜け落ちています。
しばらくするとこちらに向かってくるので
思わず声を出して存在をアピールしたのですが
知らぬふり。耳が聞こえていないようでした。
そして、私のそばを通り過ぎたこのタヌキ。
目も見えていない様子で、
私の方を見ることはありませんでした。
ガリガリにやせた身体で、嗅覚だけを頼りに、
エサを求めて彷徨っているようでした。
野生でこの姿で生き延びるのは難しいと感じましたが
それでも野生の命は最後まで、
必死に生きていこうとしていました。
無事に生き延びれるといいのですが。
2009年9月8日に遭遇したパラポックスと言う伝染病に罹患したカモシカを思い出します。
↓
http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/e/4faa898d67b690c0a10cda014a9b155a
若くてがっしりした体格だったので、可哀そうと言うより気の毒と言う気持ちにさせられましたが、このタヌキもそんな感じがします。
このタヌキは疥癬病にかかり、毛が抜けたのでは?
以前にユーラシア動物園(横浜動物園のこと)行きましたところ、治療中のタヌキがいました。
この病気は痒くて毛が抜ける病気だそうです。
自然界で行きぬくことは難しいことでしょう。
冬は越せないでしょうね。
おまけに目も見えず、耳も聞こえないようで
ひたすらお腹をすかせてさまよっているようでした。