皆様 おはようございます。
鳥取の本日の天候は、 快晴でとてもさわやかな気候です。
しかし、今朝の最低気温は8.2℃と今年一番の冷え込みでしたが、
日中の予想最高気温は24℃と夏日一歩手前まで高くなりそうです。
このように一日の気温差が、16度近くある場合、体温・体調管理
が大切になり、「夏バテ」ならぬ「秋バテ」に注意が必要です。
さて、本日は、昨日来店された女性の事例をご紹介します。
◆概要
・介護施設で働く40代前半の女性。
・肩甲骨内側周辺が重く、動きづらく、固まっているように感じている。
・そのため職場で行う「ラジオ体操」で腕を動かすことが出来ない。
プールなどで泳ぐこともできない状態になっている。
・首~背中も重く、とても辛い状況。
◆体を診させていただくと
・背中上半分の筋肉がとても硬くなっており、まるで木の板のような
筋肉になっていました。
・肩甲骨についている筋肉も硬く盛り上がっており、押すと強い痛みが
起こります。 → 棘下筋のコリ
・両方の肩甲骨が内側(背骨側)に引き寄せられており、肩甲骨が
背中から浮き上がったような感じです。 → 菱形筋のコリ
・また、脊柱起立筋、肩甲挙筋、僧帽筋などもひどい筋肉コリ状態でした。
・背骨上部(胸椎)の骨2つがズレており神経を圧迫していました。
★原因は、首・肩~背中中央付近一帯の強い筋肉コリ及び背骨のズレ
と想定されます。
◆改善施術
・背骨両サイドにある「脊柱起立筋」を緩めます。
・腰周辺の筋肉を緩め、背骨を整えます。
・肩の筋肉の押圧などによって「僧帽筋」を緩めます。
・肩甲骨と背骨の間にある「菱形筋」を緩めます。
・首の後ろ側にある筋肉をニーディングによって緩めます。
・背骨上部の骨の崩れを矯正によって整えます。
・頭蓋骨の崩れを整え、首の骨の崩れを整えます。
・胸部の筋肉(大胸筋、小胸筋)を緩めます。
約3時間かけ、筋肉及び骨を整え、施術を終えたのです。
◆施術後の体の状況を伺うと
・腰が楽になった。
・背中全体がとても軽く、楽になり、温かくなっています。
(顔もピンク色になり温かさを感じられました。)
・肩甲骨及び肩がとても軽くなり、楽に動かせるようになりました。
腕が動かせます。 ラジオ体操も出来るようです。
などとおっしゃりとても嬉しそうにされていました。