皆様 おはようございます。 今朝の東京の天候はです。
10月29日(木) 東京での営業も残り3日間となりました。
明日(10月30日)は、明治記念館で行われるある催し物の見学に行き、
10月31日(土)は、東京モーターショーの見学を予定。 楽しみにしているんです。
さて、本日は昨日来店された男性の事例をご紹介します。
◆概要
・会社経営をされている60代中盤の男性。
・お悩みは、次の2点。
①右肩甲骨内側付近に痛みがある。
②右腕を内外に動かすと肩口~腕上部の後ろ側及び横付近に痛みが出る。
◆体を診させていただくと
<痛み、ハリが出る状況の確認>
・首を左側に倒すと、右首~肩付近にハリがある。
・右腕を左側に引っ張ると右上腕(肩~肘)にハリ感が出る。
<体の状況>
・右肩~肩甲骨にかけての範囲の筋肉がとても硬くなり、盛り上がっている。
・背骨がS字状に歪んでおり、背中上部(肩甲骨付近)では左側に傾いており、
右肩甲骨付近の筋肉が左方向に引っ張られている。
→ 右肩甲骨周辺の筋肉のハリの原因の一つと考えられる。
・首の骨下部~背骨上部の骨が右側にズレ、神経を圧迫している。(C7~T2)
・右胸部の筋肉が筋肉コリとなっている。
→ 胸部の鎖骨周辺、胸部~上腕間の大胸筋
・右肩甲骨と背骨間(菱形筋)が筋肉コリとなっている。
・骨盤、腰椎(腰の骨:L3~L5))が崩れが、背骨の歪み原因となっている。
★原因
①肩甲骨周辺の筋肉コリ(肩甲挙筋、菱形筋、上腕2頭筋)
②胸部の筋肉コリ(大胸筋)
③背骨の歪みによる筋肉のハリ、背骨のズレによる神経圧迫
◆改善施術
・腰部の筋肉を緩め、骨盤・腰椎(腰の骨)の崩れを整えます。
・背中の筋肉を緩め、背骨の歪みを整えます。
→ ここまでで背中、肩周辺が楽になったようです。
・首~肩にかけての筋肉(肩甲挙筋、僧帽筋)を緩めます。
→ 肩が相当楽になったようです。
・左肩甲骨と背骨間にある筋肉を緩め、背骨の傾きを整えます。
・右胸~右腕間の筋肉を緩めます。(大胸筋)
・左右の鎖骨下筋を緩めます。
・右腕上部の筋肉を緩めます。
・首下部~背骨上部のズレている骨を矯正で整えます。
以上の施術を行い、施術は終了。
要した時間は1時間50分位でした。
◆立ち上がって、体の状況を伺うと
・上半身、特に胸、首、肩、腕がとても楽になり、痛みがなくなった。
・とても良い。 スッキリしている。
などとおっしゃりとても嬉しそうにされていました。
最後に、お茶・ミカンを召し上がり、軽快そうにお帰りになったのです。