皆様 おはようございます。
10月24日(水) 今朝の東京の天候は 気温13.7℃でした。
今日は終日、で予想最高気温21℃となっています。
本日ご紹介するのは、スマホやテレビゲームなどの長時間利用で起こる
「IT眼症」です。
「IT眼症」とは
IT機器を長時間使用したり、不適切な使い方によっておこる、
目の疲れや渇き、頭痛、首や肩のコリ、不眠などの様々な不快症状
のことで、イライラや不安感など精神神経症状が現れることもあります。
これらの症状は「VDT(Visual Display Terminal)症候群」や
「テクノストレス眼症」とも呼ばれます。
IT眼症の原因
画面に集中することで、瞬きの回数が減ったり、視線の動きが多いこと
によるドライアイや眼精疲労、長時間の々姿勢や無理な姿勢などが原因に
なります。
IT機器の画面の光源はLEDが狩猟で、目を刺激する「ブルーライト」を
発しています。
画面との距離が近いほど、また夜間や暗い場所ほど影響が大きいとされ
ます。
特に、スマートフォンやタブレット端末は、パソコンに比べて画面が
小さく、顔を近づけて見がちなので、目への負担が大きくなります。
IT眼症の主な症状
目の症状
目の疲れ、痛み、乾き、物がぼやけて見える、まぶしい、充血など
全身症状
肩こり、頭痛、めまい、悪心、不定愁訴
精神症状
イライラ、不安感、抑うつ状態など
IT眼症の予防
①画面から目を50センチ以上離す。
②長時間の使用を避ける。(連続使用は30分~1時間程度)
③定期的に遠くを見るなど目を休ませる。
④画面の明るさを暗くしたり、背景の色を刺激の少ない黒に変更したりする。
⑤ブルーライトをカットする眼鏡を利用する。
⑥寝る前は使用しない。
眼精疲労の予防・改善に役立つ栄養素
ビタミンA → 目の粘膜を保護し、網膜を健康に保つ。
うなぎ、ニンジン、ホウレンソウなど
ビタミンB1 → 視神経の働きを促進する。
豚肉、うなぎ、玄米など
ビタミンB2、B12 → 細胞の再生を促進し、粘膜を保護する作用があり
目の充血を防いで疲れを回復させる。
レバー、卵、納豆、乳製品など
ビタミンC → コラーゲン合成に働き、毛細血管を強くする。
レモン、ゆず、イチゴなど
DHA → 網膜の働きを高め、視力改善に役立つ。
イワシ、サバ、サンマなど
ルテイン → 目の網膜に存在し、紫外線やブルーライトから目を
保護する。
ホウレンソウ、ブロッコリー、カボチャなど
IT眼症の症状でお困りの場合
私どもが行っている「筋肉を緩める」「血流を改善する」などの施術で
「目の症状&全身症状」の改善を図ることが可能です。
お困りの方は、問合せ・ご相談ください。