里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

マツブサの実 栗駒鳥沢の川縁

2019-10-31 | 日記
栗原市栗駒鳥沢地区北東部、小河川沿いの集落道を下っていると、川べりの立木につる植物が
絡んでいて、多くの枝葉を茂らせています。ここでは川が道路より2mほど低いところを流れて
いるので、立木の枝に絡んだつる植物でも容易に観察できます。

よく見ると、つるにはブドウ状の実がたくさん生っていますが、ブドウの仲間にしては葉が小さ
いので、マツブサでしょうか。観察すると葉の形もそのものですから、これはマツブサですね。
かなり希少な植物なのに、先週に続いてまた見つけてしまいました。
私のブログでは、希少種の自生地を記録する意味もあるので、あえて記事にしました。






                             三枚とも2019.10.23撮影

マツブサは2015年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
マツブサ 樹脂香のある果実




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