栗原市栗駒沼倉地区の北部、栗駒山麓の三迫川近くの車道を歩いていると、脇の
草地にヤマオダマキの花が2~3個咲いています。殆どは既に実を結んでいますから、
咲き残りの花といえるでしょう。花の盛りからは10日ほど過ぎていると思われます。
ここは道路沿いですし、近くに電力関連の施設がありますから、そこからの逸出なのか、
自然な実生から育ったのかは判りません。
ただ、ここだけではなく、合わせて三箇所の道路脇に咲いていました。
二枚とも2018.6.3撮影
ヤマオダマキはキンポウゲ科の植物ですから、例にもれず有毒です。
キンポウゲ科の植物中にはラナクリンと云う配糖体が含まれていて、葉や茎が傷ついたり折れたり
する細胞破壊に伴って加水分解され、プロトアネモニンとなって毒性をあらわします。
有毒成分は開花期に多くなる傾向があるようです。
プロトアネモニンは刺激性が強く、皮膚や粘膜に付着すると、水疱ができて色素沈着を起こすことが
あります。誤食すると焼けるような痛みを感じるので、大量に食べることは少なく、全身中毒は稀。
腹痛、下痢、口腔の潰瘍、嘔吐、胃腸炎などの症状が見られるようです。
2018.6.3撮影
ヤマオダマキは2015年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
草地に咲くヤマオダマキ
草地にヤマオダマキの花が2~3個咲いています。殆どは既に実を結んでいますから、
咲き残りの花といえるでしょう。花の盛りからは10日ほど過ぎていると思われます。
ここは道路沿いですし、近くに電力関連の施設がありますから、そこからの逸出なのか、
自然な実生から育ったのかは判りません。
ただ、ここだけではなく、合わせて三箇所の道路脇に咲いていました。
二枚とも2018.6.3撮影
ヤマオダマキはキンポウゲ科の植物ですから、例にもれず有毒です。
キンポウゲ科の植物中にはラナクリンと云う配糖体が含まれていて、葉や茎が傷ついたり折れたり
する細胞破壊に伴って加水分解され、プロトアネモニンとなって毒性をあらわします。
有毒成分は開花期に多くなる傾向があるようです。
プロトアネモニンは刺激性が強く、皮膚や粘膜に付着すると、水疱ができて色素沈着を起こすことが
あります。誤食すると焼けるような痛みを感じるので、大量に食べることは少なく、全身中毒は稀。
腹痛、下痢、口腔の潰瘍、嘔吐、胃腸炎などの症状が見られるようです。
2018.6.3撮影
ヤマオダマキは2015年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
草地に咲くヤマオダマキ
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