栗原市栗駒地区、急斜面下の荒れた作業道を行くと、クマイチゴやノイバラが茂っていて
あちこちに藪をなしています。クマイチゴは今頃が花期のはずですから、藪に踏み込んで
花を探すと、白い星形の花らしきものが点々と見えます。
初めは花かと思ったのですが、よく見るとガク片で、花弁は既に散ってしまったようです。
何本ものクマイチゴを見ましたが他の株も同じで、花弁が残っている株はありません。
2022.5.19撮影
この時閃いたのは、ひょっとしてクマイチゴの花は「一日花」で、観察時は9時半頃でし
たからまだ花が咲く前なのでは ? これから山中を踏査する予定で、帰りは午後1時頃にな
るはずですから、その際に再度花を探してみましょう。
帰路に再度花を観察すると、今度は少ないながらも幾つかの花を観察できました。
以上のことから、クマイチゴの花は一日花なのではないでしょうか。
文献やネット記事にその記述がないか調べてみましたが、見つけられませんでした。
一日花か否か、何年か掛けて確認してみたいですね。
二枚とも2022.5.19撮影
クマイチゴは2015年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/72ac1bf6fa4e216ec4d774fad27c5260
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