登米市登米町、山地の中腹を横切る林道を歩いて行くと、山側の日当たりの良さそうな法
面に、たくさんの赤い実を付けたつる草が茂っています。これはツルリンドウですね。
ツルリンドウは林内や林縁の木陰に生えることが多く、それが日向に生えているのは、数
年前に林道沿いの草木が刈り払われ、そこが日向になったということでしょう。
日当りが良くなったことで、花の付きや実生りが良くなったものと推測しています。
三枚とも2021.11.18撮影
ツルリンドウは2015年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/2a665326e9708e39b9bd98d812bbeac2
最近、リンドウの花を見て、瑠璃色の
花が2~3輪束になっていました。
この花は、花期は8〜10月で、淡紫色で
鐘状筒形の花を一つ付けるそうですね、
いつか見られるといいなぁ~と思います。
ツルリンドウの花はふつうのリンドウの花を小さくしたようなつくりの花で、色合いはもう少し薄い印象です。清楚な花ですね。
山道や林道を花期に歩けば、よく見られる花ですよ。来年は探してみてください。