大和町吉田地区南部の、赤崩山麓の林道や作業道を歩くと、路肩の至るところに
ニガイチゴやクマイチゴが赤い実を付けていました。
両者を比較すると、ニガイチゴの方が実の熟す時季が少し早いようで、ほぼ全ての実が
完熟していました。クマイチゴは果枝の先に3~5個の実が付きますが、それらが同時
に熟すことはなく、完熟した実もあればまだ青みの残る実もあって、熟した順に食べれば
2週間くらいは楽しむことができます。
二枚とも2017.7.7撮影
和名の由来はクマの好物だとか、クマが出没するような場所に生えるとか諸説あるようですが、
未だクマが食べ荒らしたような現場に出くわしたことはありません。
赤崩山は「クマのねぐら山」などとも聞きますが、クマイチゴ周辺や水溜りにクマの足跡は
ありませんでした。木に密生するトゲを嫌って、食べないのかも ?
2017.7.7撮影
クマイチゴは2015.6.30に、気仙沼市田束山で観察して記事にしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
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