里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

アケボノソウの根生葉

2018-11-06 | 日記
栗原市栗駒沼倉地区西部、雑木林内の荒れた林道を上がって行くと、染み出た水で
路面が湿ってきました。前回歩いた際に、この辺りでアケボノソウが咲いていたのを
思い出し、果実や種子の写真を撮ろうと探してみましたが、既に茎も果実も枯れて
地面に倒れていました。




                             二枚とも2018.11.1撮影

たしか・・アケボノソウは二年草だったはず。そうすると一年目の根生葉が見られる
かも知れません。中腰で林道上を探しまわると、オオバコによく似た根生葉が幾つか
見つかりました。大きさにはバラツキがあって、大きいものでは葉柄と葉身を合わせ
た長さが10cmほどもあります。たぶん、これがアケボノソウのロゼット葉でしょう。
帰宅後にネット検索で調べてみましょう。

幾つかのネット記事にアケボノソウの根生葉の写真が載っていて、見比べるとよく似て
いるので間違いないでしょう。葉表が無毛で、三本の葉脈が目立つのも共通していますから。


                                 2018.11.1撮影

アケボノソウは今年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
アケボノソウ 鳥沢の林道



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