気仙沼市本吉町山田地区南部、山麓の林道終点近くに杉林に入っていく作業道があり、これ
を入って行くとヒバ林になります。ヒバ林内には下草や低木が少なく、楽に歩けそうです。
ヒバ林に入ってすぐ、一株のミヤマウズラを見つけました。あたりを丹念に探すと、他に
も点々と生えていましたが、薄暗い林内ですから葉には地味な斑紋しか入っていません。
二枚とも2020.3.26撮影
斜面を上がって行くと、上手に明るい雑木林が見えてきました。
薄暗いヒバ林と、明るい雑木林の境目近くまで行くと、急にミヤマウズラの株数が多くなり、
葉の白い網目状の斑紋もくっきりしたり、太くなったりしてきました。
このあたりには、ざっと100株ほども生えていそうです。雑木林内ならもっと生えているの
ではないかと探し歩きましたが、予想に反して殆ど見つかりませんでした。
なお、雑木林内には実生で生えたのか、杉の小高木も混じっていました。
二枚とも2020.3.26撮影
ミヤマウズラは2018年の2月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/e9c1bbb56ffe37f2695b5e64af3b7395
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