松島町東部、車道から分かれて丘陵上の林道を辿ると、道脇の枯草の中にタンポポのよう
な冠毛を付けた茎が、30本ほども立ち上がっています。茎は根本から3~6本が束生して
いますから、センボンヤリではないでしょうか。
センボンヤリの花は春と秋に咲くと言われ、春の花はほとんど結実しませんが、秋の閉鎖
花が写真のような果実を付けるとあります。
白~淡褐色の冠毛が付いているので、種子は風で散布されるのでしょう。
果実によっては半分以上が飛ばされ、芯の花床が露わになっているものもあります。
三枚とも2023.2.6撮影
センボンヤリは2021年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
センボンヤリ 丘陵地の林道 - 里山の野草と花木 宮城県北トレッキング
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