里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

スミレサイシンの白花種

2023-04-20 | 日記

大和町西部、集落背後の小沢を遡って行くと、やがて沢水が無くなって岩礫が重なるだけ
の沢になります。沢沿いの斜面には多くのスミレサイシンが咲いていて、日当りの良い斜
面では花の終わった株もありますが、全体としては今がちょうど花の盛りと思われます。
花色は淡青色~青紫色で、このエリアでは淡い色の方が多い印象です。

沢水の無くなった沢を少し上がって行くと、南向きの斜面に白い花のスミレが、1株だけ
咲いています。斜面を上がって確認すると、スミレサイシンの白花のようですが、周辺を
見渡しても白花はこの株だけです。ただ、近くにはまだ花を付けていない株があり、これ
らは若い株で今年は花を付けないのかも知れません。
来年再訪して、これらの株の花色を確認してみましょう。

                             三枚とも2023.4.14撮影

スミレサイシンは2020年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/f64f760d624af73d04f3ecd16e7becca

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿