大和町西部、集落背後の小沢を遡って行くと、やがて沢水が無くなって岩礫が重なるだけ
の沢になります。沢沿いの斜面には多くのスミレサイシンが咲いていて、日当りの良い斜
面では花の終わった株もありますが、全体としては今がちょうど花の盛りと思われます。
花色は淡青色~青紫色で、このエリアでは淡い色の方が多い印象です。
沢水の無くなった沢を少し上がって行くと、南向きの斜面に白い花のスミレが、1株だけ
咲いています。斜面を上がって確認すると、スミレサイシンの白花のようですが、周辺を
見渡しても白花はこの株だけです。ただ、近くにはまだ花を付けていない株があり、これ
らは若い株で今年は花を付けないのかも知れません。
来年再訪して、これらの株の花色を確認してみましょう。
三枚とも2023.4.14撮影
スミレサイシンは2020年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/f64f760d624af73d04f3ecd16e7becca
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