栗原市金成普賢堂地区、小河川沿いの畦道を下っていると、川のほとりに栗の大木が聳えてい
て、かなりの古木なのか一部が枯れ上がって、骨のように白い材が剥き出しになっている箇所
もあります。キノコが生えていないか木を一周すると、北側の樹幹に羊歯が着生しているのを
見つけました。これは岩壁などで稀に見かけるオシャグジデンダですね。
あちこち踏査していますが、このように樹幹に着生しているのは初めて見ました。
川のほとりで空中湿度が高いことと、大木の北側の面ですから陽に晒されることが少なく、
それで羊歯が着生できるのでしょう。
二枚とも2019.12.11撮影
オシャグジデンダは2015年の2月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/3b53149e34c9870888e29d3fa7abf9dd
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