一関市弥栄地区、北ノ沢集落の道路沿いの農家の庭先に、いろいろな作物が植えら
れた菜園があり、そこにオクラの花が咲いていました。花のつくりがフヨウ(芙蓉)とか
タチアオイにそっくりですね。
他の集落でもオクラの花を見かけましたが、いずれも自家消費のようで、畑の一角に
1~2畝だけ作付けしていました。
オクラの原産地はアフリカ北東部と言われ、古代よりエジプトで栽培されていたそうです。
「オクラ」には何となく日本語の響きがありますが、「オクラ=Okra」は英語名なのです。
日本に入ってきたのは明治時代で、沖縄や鹿児島など暖かい地方で作られて、地元で消費
される程度だったようです。
一般市場に流通するようになったのは、昭和50年代と言われています。
二枚とも2017.8.19撮影
オクラはネバネバ(ぬめり)野菜として人気がありますね。
オクラのぬめり成分には、胃の粘膜を保護したり消化を助ける働きがあるといわれ、夏バテ予防
によいとされます。また水溶性食物繊維ペクチンには整腸作用や、コレステロールの吸収を抑制
する働きがあるといわれています。
高血圧予防によいとされるカリウムや、エネルギーの代謝を助けるビオチンなども比較的多く
含みます。ほかにβカロテンやカルシウム、葉酸なども適度に含んでいるので、効率よく栄養を
取ることができる野菜です。
二枚とも2017.8.19撮影
アオイ科トロロアオイ属の多年草(熱帯地域)で、アフリカ北東部原産の帰化植物。
我国へ入ってきたのは明治時代で、国内栽培においては1年草として扱われる。
暑さに強い一方で寒さには弱く、10℃以下の低温では生育が停止する。
茎は直立して、高さ1~2m。葉は互生し、葉身は掌状に深く切れ込み、長さ15-30cm、
縁には鋸歯があり、長い葉柄が付く。
花期は7〜10月で、葉腋から花柄を出し、黄色に中央が赤色の花を付ける。
開花は夜から早朝にかけてで、昼にはしぼんでしまう。
花後に長さ5~30cmの先の尖った五稜の果実を付ける。表面に短毛が生えており、熟すと
木質化する。
野菜として利用されるのは若いさやの部分。その形や色で、五角オクラ、丸オクラ、
赤オクラなどがある。国内の主産地は鹿児島県や高知県、沖縄県などの温かい地方。
れた菜園があり、そこにオクラの花が咲いていました。花のつくりがフヨウ(芙蓉)とか
タチアオイにそっくりですね。
他の集落でもオクラの花を見かけましたが、いずれも自家消費のようで、畑の一角に
1~2畝だけ作付けしていました。
オクラの原産地はアフリカ北東部と言われ、古代よりエジプトで栽培されていたそうです。
「オクラ」には何となく日本語の響きがありますが、「オクラ=Okra」は英語名なのです。
日本に入ってきたのは明治時代で、沖縄や鹿児島など暖かい地方で作られて、地元で消費
される程度だったようです。
一般市場に流通するようになったのは、昭和50年代と言われています。
二枚とも2017.8.19撮影
オクラはネバネバ(ぬめり)野菜として人気がありますね。
オクラのぬめり成分には、胃の粘膜を保護したり消化を助ける働きがあるといわれ、夏バテ予防
によいとされます。また水溶性食物繊維ペクチンには整腸作用や、コレステロールの吸収を抑制
する働きがあるといわれています。
高血圧予防によいとされるカリウムや、エネルギーの代謝を助けるビオチンなども比較的多く
含みます。ほかにβカロテンやカルシウム、葉酸なども適度に含んでいるので、効率よく栄養を
取ることができる野菜です。
二枚とも2017.8.19撮影
アオイ科トロロアオイ属の多年草(熱帯地域)で、アフリカ北東部原産の帰化植物。
我国へ入ってきたのは明治時代で、国内栽培においては1年草として扱われる。
暑さに強い一方で寒さには弱く、10℃以下の低温では生育が停止する。
茎は直立して、高さ1~2m。葉は互生し、葉身は掌状に深く切れ込み、長さ15-30cm、
縁には鋸歯があり、長い葉柄が付く。
花期は7〜10月で、葉腋から花柄を出し、黄色に中央が赤色の花を付ける。
開花は夜から早朝にかけてで、昼にはしぼんでしまう。
花後に長さ5~30cmの先の尖った五稜の果実を付ける。表面に短毛が生えており、熟すと
木質化する。
野菜として利用されるのは若いさやの部分。その形や色で、五角オクラ、丸オクラ、
赤オクラなどがある。国内の主産地は鹿児島県や高知県、沖縄県などの温かい地方。
知らなかったことばかりです!
美味しいですよね~食べたくなってきました。
茹でて薄切りにしたものと、とろろを合わせて食べるのが大好きです♪
オクラの花は涼しげで綺麗ですね。
花びらの淡い色も好きです(*^^*)