里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

オオニガナの根生葉

2020-05-28 | 日記

栗原市金成普賢堂地区、集落道から分かれて細い農道を上がって行くと、休耕田なのか牧
草地なのか草地が広がっています。昨年の秋に、この場所でオオニガナの花を観察してい
るので、今の季節なら根生葉が見られるだろうと、草地の中を探してみました。

根生葉を探しながら奥の方へ歩いて行くと、草むらの上に、それらしき葉が伸び上がって
います。大きな根生葉では、葉柄の長さが15cmほどもありそうです。

                              二枚とも2020.5.24撮影

羽状に分裂して、先端側の裂片が大きいところが、オオニガナの茎葉によく似ています。
葉脈部分が暗紫褐色に色づいている葉が多く、これも茎葉の特徴と合致するので、オオニ
ガナの根生葉で間違いないでしょう。
根生葉を踏まないよう注意しながら探し歩くと、20株以上はありそうで、昨年の9月より
も増殖している印象です。

                                  2020.5.24撮影

オオニガナは2017年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/5b24d96e76b262dbe9553f63546a06bd

 

 



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