気仙沼市本吉町の小泉地区から、標高512mの田束山(たつがねさん)山頂まで
車道が上がっているので、これを歩いて沿道の紅葉や木の実を観察しました。
細い林道などよりも、舗装された幅広の車道の方が、沿道の木々に日が当たる
ので、実生りが良いように思われます。
写真は、田束山九合目あたりで見かけた、ウメモドキの実です。
ウメモドキは山中でも時々見かけますが、こんなに実生りの良い木は初めて見ました。
日当たりの良い沿道ゆえ、これだけ実を付けたのでしょうね。
二枚とも2015.11.6撮影
モチノキ科モチノキ属の落葉広葉樹で、樹高3mほどの低木。
本州~九州に分布し、湿地の周辺や湿り気のある雑木林などに自生するが、野鳥が
赤い実好んで食べるので種子が散布され、林道沿いや耕作地周辺などでも見かける。
樹皮は灰褐色で木肌は滑らか、楕円形の皮目が散在する。
葉は互生し、葉身は卵形~狭卵形で長さ3~8cm、先端は尖り、縁に細かい鋸歯がある。
葉の両面に短毛があり、枝や葉柄にも毛がある。
雌雄別株で、花期は6月、本年枝の葉腋に無柄または長さ2mmほどの花序軸を出し、
雄花序では5~20個、雌花序では2~4個の花を集散状に付ける。
花は淡紫色の4または5弁花で、直径4mmほど、雌花の雄しべは退化している。
果実は核果で直径5~6mmの球形、秋に赤く熟し、4~5個の核(種子)が入る。
果実は落葉後も落ちずに残って美しい。
車道が上がっているので、これを歩いて沿道の紅葉や木の実を観察しました。
細い林道などよりも、舗装された幅広の車道の方が、沿道の木々に日が当たる
ので、実生りが良いように思われます。
写真は、田束山九合目あたりで見かけた、ウメモドキの実です。
ウメモドキは山中でも時々見かけますが、こんなに実生りの良い木は初めて見ました。
日当たりの良い沿道ゆえ、これだけ実を付けたのでしょうね。
二枚とも2015.11.6撮影
モチノキ科モチノキ属の落葉広葉樹で、樹高3mほどの低木。
本州~九州に分布し、湿地の周辺や湿り気のある雑木林などに自生するが、野鳥が
赤い実好んで食べるので種子が散布され、林道沿いや耕作地周辺などでも見かける。
樹皮は灰褐色で木肌は滑らか、楕円形の皮目が散在する。
葉は互生し、葉身は卵形~狭卵形で長さ3~8cm、先端は尖り、縁に細かい鋸歯がある。
葉の両面に短毛があり、枝や葉柄にも毛がある。
雌雄別株で、花期は6月、本年枝の葉腋に無柄または長さ2mmほどの花序軸を出し、
雄花序では5~20個、雌花序では2~4個の花を集散状に付ける。
花は淡紫色の4または5弁花で、直径4mmほど、雌花の雄しべは退化している。
果実は核果で直径5~6mmの球形、秋に赤く熟し、4~5個の核(種子)が入る。
果実は落葉後も落ちずに残って美しい。
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