大和町西部、山間の林道を上がって行くと、山側に小さな湿地があり、入って行くとあま
りぬかるまずに歩くことができます。そんな小湿地の中にも細い流れがあって、そこに大
型のシダ植物が叢生しています。葉が直立して叢生していることや、羽片の形や付き方か
らタニヘゴでしょうね。芽生えたばかりの葉は、先端がコゴミのように巻いています。
タニヘゴは北方系のシダ植物で、山地の湧水周辺や湿地に生えています。
それゆえ関東以西の都府県では自生が少ないようで、東京都や京都府、愛媛県などでは絶
滅危惧種、或いは準絶滅危惧種に指定されています。
三枚とも2024.5.11撮影
タニヘゴは2018年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/cafb5c483c16b313dd0547aca1d4312d
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