町の住宅街の外れが丘陵地になっていて、麓には休耕田が点在したり用水が流れた
りしているので、何か珍しい野草でも咲いていないかと、散歩の脚を延ばしてみました。
用水堀に沿って歩いていると、お寺への横道があります。
ちょっと寄道すると大きな倉庫があって、敷地外縁にフェンスが続いています。
フェンスには何種類かのつる草が絡んでいて、ガガイモとスズメウリは判りましたが、
もう一種類は初めて見るつる草です。
でも、つる植物図鑑で見たような ? たしか・・ツルタデだったか ?
二枚とも2016.9.23撮影
図鑑と見比べると、ツルタデではなく「オオツルイタドリ」のようです。
本州の近畿以北から北海道に分布とありますから、分布域の矛盾はありません。
ただ、花は既に終わっていて、いま付いているのは果実で三方に翼が付いています。
オオツルイタドリは中国東北部や朝鮮半島、サハリン原産の帰化植物ではないか
と言われていて、北海道や青森県で選定した外来種リストに収められています。
ただ、渡来した時代などは、はっきりしないようです。
2016.9.23撮影
タデ科ソバカズラ属のつる性一年草で、北海道~近畿以北の本州に分布する。
日当たりの良い山野の草地や河川敷、耕作地周辺などに生える。
中国東北部や朝鮮半島、サハリン原産の帰化植物と言われ、人里近くに見られる。
茎は分枝して長く伸び2m以上になる。葉は心形で長さ3~6cm、先端は鋭尖頭。
基部は浅~深心形、辺縁と葉脈上に乳頭状突起がある。
花期は8~10 月、茎の先や葉腋に短い総状花序を出し、まばらに花を付ける。
花被は紅紫色で長さ2mmほど、5裂する。雄しべ8個、雌しべ1個よりなり、雌しべに
は花柱が3個ある。花後、花被片3個は大きくなり、倒卵形で長さ8~9mm、幅5~6mm
の翼状になり、3稜形の痩果を包む。痩果は黒色で長さ4~5mm。
りしているので、何か珍しい野草でも咲いていないかと、散歩の脚を延ばしてみました。
用水堀に沿って歩いていると、お寺への横道があります。
ちょっと寄道すると大きな倉庫があって、敷地外縁にフェンスが続いています。
フェンスには何種類かのつる草が絡んでいて、ガガイモとスズメウリは判りましたが、
もう一種類は初めて見るつる草です。
でも、つる植物図鑑で見たような ? たしか・・ツルタデだったか ?
二枚とも2016.9.23撮影
図鑑と見比べると、ツルタデではなく「オオツルイタドリ」のようです。
本州の近畿以北から北海道に分布とありますから、分布域の矛盾はありません。
ただ、花は既に終わっていて、いま付いているのは果実で三方に翼が付いています。
オオツルイタドリは中国東北部や朝鮮半島、サハリン原産の帰化植物ではないか
と言われていて、北海道や青森県で選定した外来種リストに収められています。
ただ、渡来した時代などは、はっきりしないようです。
2016.9.23撮影
タデ科ソバカズラ属のつる性一年草で、北海道~近畿以北の本州に分布する。
日当たりの良い山野の草地や河川敷、耕作地周辺などに生える。
中国東北部や朝鮮半島、サハリン原産の帰化植物と言われ、人里近くに見られる。
茎は分枝して長く伸び2m以上になる。葉は心形で長さ3~6cm、先端は鋭尖頭。
基部は浅~深心形、辺縁と葉脈上に乳頭状突起がある。
花期は8~10 月、茎の先や葉腋に短い総状花序を出し、まばらに花を付ける。
花被は紅紫色で長さ2mmほど、5裂する。雄しべ8個、雌しべ1個よりなり、雌しべに
は花柱が3個ある。花後、花被片3個は大きくなり、倒卵形で長さ8~9mm、幅5~6mm
の翼状になり、3稜形の痩果を包む。痩果は黒色で長さ4~5mm。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます