一関市厳美町地区、栗駒山東麓の標高500~600m付近はなだらかな斜面になっていて、そ
こに林道が通っています。樹種によっては既に紅葉しているのではと予想して、前述の辺
りまで車で上がってから、沿道を踏査してきました。
ヤマウルシやウリハダカエデは紅葉していましたが、それ以外はほとんどが緑葉のままか、
幾分赤みを帯びてきた程度です。そんな中で、林縁で紅葉していたのはムシカリの木です
が、ごく稀にしか生えていません。ガマズミの仲間で、幅が10cmほどもある大きな葉なの
で識別は容易です。近くの雑木林内を歩くとムシカリの小木が点在しているものの、周囲
の高木が枯れて日当たりが良くならないと、大きくなれないのかも知れません。
三枚とも2023.10.19撮影
ムシカリは2016年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/09cb9e69afcf39c18bb30501e4850b31
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