一関市厳美町地区、栗駒山東麓の林道を歩いていくと、道下に歩きやすそうな雑木林が広
がっています。この辺りの林内は笹類が生い茂っていることが多いのに、ここにはそれが
ないので広範囲を歩き回ったのですが、残念ながら撮りたくなるようなキノコは生えてい
ませんでした。
少し下がった所には北向きの浅い窪地があって、そこに丈の低い常緑広葉樹が20本ほど茂
っています。その中の丈が1mほどの木には小さな黒い実が幾つか生っているようで、歩
み寄って観察するとエゾユズリハの実です。数年前、大和町の山中で観察していますね。
この窪地以外にも、北向きの斜面などの数か所でエゾユズリハが茂っていましたから、多
雪地域の標高300m以上では珍しい樹木ではないようです。
三枚とも2023.10.19撮影
エゾユズリハは2020年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/71ea128454bc2c662d8a5838c11117f3
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