栗原市栗駒鳥沢地区、小集落の背後の丘陵地に伐採跡地があって、かなり草木が
茂っていますから、伐後5~6年は経っているものと思われます。
秋の野草が咲いているかも、と作業道を上がって行くと、斜面で何かが動きました。
素早く目で追うと、三頭のカモシカが斜面を上がって行くところです。
その内の一頭が、ちょっとした高みに上がって私の動きを見張っています。
この時気づいたのですが、毛色が白いですね。白いカモシカは初めて見ました。
2018.9.15撮影
二頭は尾根までたどり着いて、遊んでいるのか、互いに品定めをしているのか ?
白いカモシカは二頭が尾根に着いたのを見届けると、さっさと斜面を上って、尾根の
向こうに消えていきました。
残された二頭は尾根に留まっているので、少し上がってから撮影しました。
この二頭の毛色はこのあたりの標準的な色合いで、青みを帯びた黒褐色ですね。
カモシカはこの色合いから、かつては「アオ」とか「アオジシ」と呼ばれていました。
私の祖父は「アオ」と呼んでいましたね。
二枚とも2018.9.15撮影
ニホンカモシカは、住む地域によって毛色が違うそうです。雪の多い地方に住むカモシカは
白っぽい毛の個体が多く、雪の少ない地方では、茶色や岩の色に似た灰色、黒色などの毛色
が多いようです。つまり、それぞれ保護色となっているわけです。
積雪の多い山形県の朝日連峰などでは、毛色は他の地域に比べて非常に白いそうです。
そうすると、この白いカモシカは栗駒山の中腹あたりから、下ってきたのでしょうか。
茂っていますから、伐後5~6年は経っているものと思われます。
秋の野草が咲いているかも、と作業道を上がって行くと、斜面で何かが動きました。
素早く目で追うと、三頭のカモシカが斜面を上がって行くところです。
その内の一頭が、ちょっとした高みに上がって私の動きを見張っています。
この時気づいたのですが、毛色が白いですね。白いカモシカは初めて見ました。
2018.9.15撮影
二頭は尾根までたどり着いて、遊んでいるのか、互いに品定めをしているのか ?
白いカモシカは二頭が尾根に着いたのを見届けると、さっさと斜面を上って、尾根の
向こうに消えていきました。
残された二頭は尾根に留まっているので、少し上がってから撮影しました。
この二頭の毛色はこのあたりの標準的な色合いで、青みを帯びた黒褐色ですね。
カモシカはこの色合いから、かつては「アオ」とか「アオジシ」と呼ばれていました。
私の祖父は「アオ」と呼んでいましたね。
二枚とも2018.9.15撮影
ニホンカモシカは、住む地域によって毛色が違うそうです。雪の多い地方に住むカモシカは
白っぽい毛の個体が多く、雪の少ない地方では、茶色や岩の色に似た灰色、黒色などの毛色
が多いようです。つまり、それぞれ保護色となっているわけです。
積雪の多い山形県の朝日連峰などでは、毛色は他の地域に比べて非常に白いそうです。
そうすると、この白いカモシカは栗駒山の中腹あたりから、下ってきたのでしょうか。
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