涌谷町南部の国道を走行していると、交差点近くの道端にアザミらしき淡紅色の花が幾つ
か咲いているのが見えます。近くのショップの駐車場に車を入れて、少し戻って観察する
と、剛直で鋭いトゲが茎や葉にビッシリ生えていますからアメリカオニアザミでしょうね。
2020年の4月に、1kmほど離れた河川堤防周りで何株かの根生葉を観察していますから、
この辺りには多いのかも知れません。
二枚とも2021.7.30撮影
涌谷町は海岸から30kmほど内陸に位置していますが、河川堤防の工事などが多いので、大
型のダンプカーがかなり行き交っています。6年前の大雨で江合川が増水し、河川堤防の
一部で越水したため、その上下流の堤防の嵩上げ工事がありました。
また別の中河川の堤防も危ういとの指摘があり、そちらも現在工事が進行中です。
大規模な公共工事があると、先駆型の帰化植物が侵入する印象があります。
帰化植物の種子が混入した土砂等が搬入され、あちこちに種子が拡散されるからでしょう。
二枚とも2021.7.30撮影
アメリカオニアザミは2020年の4月に根生葉を観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/bac42e1a06d12204217115e2d6b8365e
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