白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

お天気の神様

2022年02月17日 19時14分42秒 | 日記
午前中、かみさんはウォーキング。僕はランニングに行った。
お天気は穏やかな薄曇りと言ったところ。
一時間弱ゆっくりランニングをして戻って来て、家に入ると同時に、激しい吹雪になった。
かみさんはまだ帰っていない。
三十分ほど待ったが戻ってこない。
この冬、あまり動かなかったかみさんは、一日五千歩以上歩く宣言をして、最近歩き始めたのだ。
あまり激しい吹雪なので、救援に行こうと車を出した。
どこにいるか分からなかったが、多分このコースだろうと見当をつけて探索した。
すると、吹雪の中、歩いている姿を発見した。
車に乗せて、「家に着くと同時に吹雪になった」と言うと、
「お父さんには天気の神様が付いているものねえ。どうしてなのかなあ。」
「日ごろの行いのせいです」(心の声)
こういうことが結構頻繁にある。
その代わりと言ってはナンだが、くじ運は恐ろしく悪い。
世の中、割と公平にできているのかもしれない。

*****
わが村、コロナ新規感染者ゼロ。

神がかり

2022年02月16日 05時38分33秒 | 日記
僕らは三人で、柔らかいボールを投げ、バットを振り、ボールを受けた。
そのボールは、打ってもあまり遠くへは飛ばなかったし、打たれたらピッチャーが拾いに行った。
ピッチャーはスリーアウトを取ったら、バッターになり、バッターはキャッチャーに、キャッチャーはピッチャーに交代した。
それぞれが、ひいきチームの江夏や掛布になり、斎藤や原になり、北別府や山本になった。
零細企業の昼休み、僕らはそんな風に若い日々を過ごしていた。
それは、ある日、突然やってきた。
掛布の僕は、斎藤の投げるどんな球も、続けさまに場外ホームラン。
さすがの斎藤も、「こりゃあたまらん、リリーフ頼む!」と降板。
代わった北別府も連続で被弾し続けた。
そのまま昼休みが終わった。
どんな球でも勝手にホームランになった。
そんな感じだった。
いわゆる、ゾーンに入った状態。
または神がかり。
こんなことは二度と訪れなかった。

ボーリングなど、数回しかやったことがなかった。
対して好きでもなかった。
点数は100を少し超える程度。
会社の親睦会の行事でボーリング大会があった。
その時のことだ。
僕はレーンに向かって、どこを狙ってということもなくボールを投げた。
ストライクが取れた。
不思議な感覚だった。
どこに投げても勝手にストライクになる気がした。
スコアは235だった。
これは結構イケテル数字らしい。。200を超えtる人は他に一人いただけだ。
これもまた、神がかり。
こんなことは二度となかった。

非科学的なことはほとんど信じないが、神が下りてきたとしか言いようがない。
人生で、こんなことは滅多にない。神は気まぐれに下りてくるのだろうか。
もっと頻繁に、もっと大事な時に降りてきてくれればいいのに。

もっとも山では、僕が行けば雲のカーテンが開いて姿を見せてくれたり、晴れてくれたり、下山し終わったとたんに雨になったり、山の僕には、神はいつも優しい。
欲張ってはいけない。謙虚な人になろう。

*****
今朝、化粧直しの雪。

雪に足跡を付けて、猫がやって来た。
何故か庭でまったりしていた。

そろそろ恒例の味噌つくりの準備。
長野市の西側の山地で採れる大豆は西山大豆と言って質がいい。
その豆の買い出しに信州新町の道の駅へ。
品物の売り場は改装中で、仮店舗での営業だったが、大豆5キロゲット。
三千円也。

ここはそば信という蕎麦屋があり、おやきも売っている。
冬季限定、おとうじ蕎麦。
本当はおとうじ駕籠に蕎麦を入れてつゆに浸すのが正式。

フキみそのおやき。

仕入れた大豆はひとりむすめ。
ちょっと青臭くも華やかな名前が付いている。
美味しい豆だ。

味噌の寒仕込みは、カビさせない為。2月中に仕込みたい。

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わが村のコロナ新規感染者1人。

愚行

2022年02月15日 20時08分07秒 | 日記
ウクライナ情勢が緊迫している。
軍事体軍事では、今の時代、破滅しかない。
人類は過去、それを学んできたはずだ。
原発が壊れただけで、あの騒ぎだ。
核攻撃の応酬になれば、生物の滅亡が待っているだけだ。
いい加減武力による脅し合戦はやめにして欲しい。

日本の軍事費が6兆円を超すという。
桁が大きすぎて、具体的なイメージが掴めない。
1日どれくらいになるのだろう。
365日で割ってみた。
およそ160億円になる。
まだイメージが掴めない。
年間で、1人いくら負担しているのだろう。
日本の人口で割ってみた。
4万8千円。
年間でそれだけ負担しているのか。やっとイメージが掴めた。
国を守る為、それだけの負担が必要だというのだろうか。
国を守るというのは、国民の日々の暮らしを守ることではないか。
軍事費を増やして喜ぶのは、タカ派と軍需産業だけだ。

立憲民主党が立憲を投げ捨てて大政翼賛会に参加しようとしているように見える。
以前、その流れに抗して敢然と立ちあがった枝野さん、再び出番の時だ。
連合もすでに体制の側にいる。
どんどん右傾化していく現状は、もう歯止めをかけなければ手遅れになる。

オリンピックの判定を巡って、様々な問題が出ている。
国際オリンピック委員会の権威は失墜した。

世の中を見ていると、色々な愚行がまかり通っているように見える。

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このコロナの時代、いつか過去の歴史の1ページとなるのだろうか。
その時の為に、ある程度の記録を残しておきたい。
わが村の新規陽性者はゼロ。
おとといが2。昨日がゼロ。



腑分け

2022年02月14日 21時00分18秒 | 日記
かみさんに呆れられながらも、朝に晩に、体組成計に乗り、血圧計のカフスをうでに巻く。
もう、この年齢になると、しっかり体を管理しないと、トンデモナイことになる。
同年代の多くは、血圧の薬を飲んでいるという。
他の薬も合わせると、何も飲んでいない方が珍しい。
幸い、僕は、珈琲とお茶をたくさん飲むだけで済んでいる。

今朝のデーター。
体重:58.25㎏
BMI:21.5
体脂肪率:11.9%
筋肉量:48.65㎏
骨量:2.7㎏
以下略。

この数字をもとに体を腑分けしてみた。
脂肪:6.9㎏
筋肉:48.65㎏
骨:2.7㎏
合計58.25㎏

体の84%が筋肉。11.9%が脂肪。残りを骨が占めている。
こうして数値にしてみると、ふーん、そうだったのかと、改めて思う。
動かないでいると、筋肉量が減って、脂肪が増えていくのだ。
動かないのだから筋肉量は増えるわけないし、むしろ減っていく。
体重が増えるというのは脂肪が増えていくのだな。
ダイエットするということは、脂肪を減らすだけでなく筋肉を増やしていくことが大事なのだろう。
多くの場合、脂肪より先に筋肉が減っていくという。
脂肪を筋肉に換えていく。そんなイメージ。

2月初め、60㎏前後だった体重は、2週間で58㎏前後まで減った。
体脂肪率も14%程度から12%程度になった。
急激に減らすには絶食すればいいが、そんなことをしても意味はない。
一時的に目標体重になればいい試合前のボクサーとは違うのだ。
持続しなければならない。

そんなわけで、数独を解いて頭を使い、ウォーキングやランニングで体を使っている毎日。
薬に世話にはなりたくない。

春待ち人

2022年02月13日 16時47分42秒 | 日記
雪国の冬は厳しい。
狂おしいほどに春に恋い焦がれている。
一方で、過ぎていく季節に別れがたい想いも抱いている。

2、3日前に大雪が降った。
この時期は融けるのも早い。
メイン道路はアスファルトが出ている。
今夜、南岸低気圧の影響で、関東甲信で、纏まった雪が降る予報。

その前に、散歩。
わが畑は雪に覆われている。
この下に玉ねぎがある。

近所にリンゴ畑では、枝の剪定。

酒屋さんの店頭看板。

伝統のある子安神社。
ここまで、登りで、約3キロ。

村を作ったとも言える松川。
この扇状地に集落ができた。

この周辺はまだ雪の中。
ランニングコース、ウォーキングコースに使っている。

また来てしまった。
先日雪を分けて登って城山。
また雪で、トレースが消えてしまった。
トレランシューズだったが、山がそこにあれば、登る。



カモシカの足跡。


山頂の展望台。


雪に書いた登頂記念。
はかなく消えていくのが、いい。

足がびしょぬれになり、冷たくなったので、急いで下山。帰宅。

どこかしら春の気配も、光の中に感じながら、冷たい風に身を縮め、ちょっと長めの散歩。
約15キロ、22,000歩。

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わが村のコロナ陽性者数、2人。
昨日はゼロ。
気が抜けない日々が続く。