またかよ。
寄生虫の朝鮮民族くんたち(ザイニチも含め)、古今東西に稀有な恥知らずである。
今日、帰宅した後、多肉植物を数鉢、部屋の中に入れた。
レモンの香りのするのと、ルドリッツと、金のなる木系(花月のこと。紅葉しない金のなる木は寒さに弱くない、と思う)と、ゴーラム。
寒さに弱いのはもっといて、鉢にシールを貼ってあるのだが、暗くてよく見えないので、とりあえずわかる範囲の物だけ入れた。
錦晃星とかハムシー系も寒さには弱い。毛が生えていてビジュアル的には寒さに強そうだけど弱い。明日、朝にでも部屋に入れよう。
米軍のヘリが横須賀あたりで墜落したらしく、なにやってんだよ、と思っていたのだが、NHKのニュースを見ていたら操縦士は人気のないところまで機体を移動させていたらしい。
かつて自衛隊の飛行機が墜落して首都圏(の西武線沿線)が大規模な停電に見舞われたことがあったが、あのときのことを思い出した。
飛行機が故障して操縦困難となったのだが、操縦士は住宅地に墜落することを避けるため、入間川の河川敷までなんとか飛行機を飛ばし、もう大丈夫だろうと見極めした後に脱出した。
だが、その時点ではもう高度が足りず、パラシュートが開かず隊員は亡くなられた。
近くの高校の校長先生が良い事をおっしゃっていた。
死んじゃったヘリの操縦士、ありがとう。
米兵を少し見直したよ。
この前、スペインのナンチャッテ裁判所みたいなところが、中国の元国家主席の江沢民に人権侵害かなんかの罪で、被告人不在で勝手に有罪判決を下した、とかのニュースを読んだ。
江沢民は大嫌いだが、スペインのナンチャッテ裁判所もずいぶん傲慢だな、と思ったものだが、そのナンチャッテは以前に、英国に亡命していたチリのピノチェト元大統領にも有罪判決を下していたな、と思い出した。
ピノチェト氏は世の中的にはアジェンダ(→アジェンデ)という前任の民主的な大統領をクーデターで引きずり下ろし、独裁政権を樹立、反対派を拷問・暗殺してやりたい放題の政治を強行した極悪人、ということになっているが、最近自分は疑り深くなっているので、かならずしも世評通りの人物ではないのかも、と思っている。
が、まあそれはともかく、Wikipediaでピノチェト氏の記事を読んでいると、ここにシカゴボーイズが現れてきた。
シカゴボーイズとは、米シカゴ大学のミルトン・フリードマン(2006年没)というノーベル賞学者を中心とした経済学派のことらしい。新自由主義とか新古典派経済学とも言われる。
政府が規制・保護・保障などによって経済に関与することで、市場が歪となる。倫理的に悪でなければ全てを市場の自由に任せておけば自然と経済は良くなる、見たいな事を言ってるらしい。このあたりは、藤井聡氏の「維新・改革の正体-日本をダメにした真犯人を探せ」に詳しい。
それで、フリードマン氏らはチリに乗り込んで自らの理論を実践したのだという。国有企業を民営化し、国家の財産を売り払い規制を撤廃して自由化に励ませたらしい。結果、最初だけは景気が良くなったが、その後が続かず、結局ピノチェト氏はシカゴボーイズの経済政策を放棄したらしい。
そして、我が国では、みんなの党を離党した江田憲司氏が希望の星、野党結集のキーマンとして持ち上げられているが、彼は元々通産省の高級官僚で橋本政権でシカゴボーイズの政策を持ち込み自由化・規制緩和・撤廃を強引に推し進めたのだという。
その流れは小泉政権でも竹中平蔵大臣が踏襲し、我が国を長い長いデフレスパイラルに陥らせたのである。江田氏はアメリカに盲従する人たちがバックグラウンドだと思われる。
藤井聡氏の「維新・改革の正体-日本をダメにした真犯人を探せ」によれば、今こそ政府が公共投資を行って景気を上向かせなければいけないのだという。
高度成長期に作られた橋やトンネルなどのインフラが老朽化してきているため、国土強靭化としてこれらのインフラを作り直せば良い。それによってお金が世の中に出ていって景気が良くなるのだという。
自分はこの考え方に賛成するので、シカゴ学派的な政策を掲げる政治家は支持しない。
今、テレビでは江田氏がもてはやされているように見えるが、彼は自分にとってのリトマス紙であるとも言える。
維新の橋下氏や松野氏は江田氏と政策が一致している、と秋波を送っているが、いくら保守層に受けるようなことを言っても、彼らは自分の考える保守派とは違う、ということがわかる。
逆に同じ維新でも、平沼赳夫氏は、勝手にすれば、と言っていて好感が持てる。
あとはTPPがどうなるのか、気になるところである。自民党内の愛国派の方々の声がマスコミから聞こえてこないような気がする。
部屋を掃除していたら「オルタード・カーボン」というSF小説が出てきた。
カバーに3/12、地震の翌日の朝に乗った電車の発着時刻が書いてあった。
あの日は金曜日で、八王子の先の高尾の大きな病院で仕事をしていた。
仕事先でも凄く揺れたが、まさかあんな事になるとは思ってなかった。
厚木あたりのお客さんと電話で話をしていたのだが、揺れが強くなったので向こうから電話を切った。自分が体験したことのない激しい揺れで設備がひっくり返ったりはしなかったが、あちこちからカチンカチンとガラス器具か何かがぶつかり合う音がしていた。
しかし周りの様子が落ち着いていて、看護師さんなどがキャーキャー騒ぐかと思ったが、誰もそういう人はいないので、自分も少し冷静になれた。
携帯電話がつながりにくくなり、確か公衆電話から会社に直帰します、と業連を入れた。
その後元請けのIさんとバスで高尾駅まで出たが電車が止まっているので、またバスに乗ってとりあえず八王子に向かった。途中渋滞でバスが動かなくなり、皆が下ろしてくれ、と言って運転手が最初は渋っていたが八王子の手前でぜんぜん動かなくなったのでドアを開けて下ろしてくれた。
八王子駅では行政の職員さんたちだと思うが、足止めをくらった人たちを学校などの仮眠できるところへ誘導しておられた。自分たちは漫画喫茶で一泊した。最後の一組くらいだったと思う。その日だかその週で閉店する、と張り紙してあったような記憶がある。寝転がれるようなブースではなくパソコンデスクにリクライニングシートの席だったと思うが、そこのテレビで地震の被害を知ってビックリしたのだ。市原のコンビナートで火災が発生していてそのニュースが衝撃的だった。
翌朝、元請けのIさんはつぎの仕事で郡山に行くため起きてすぐに店を出て行った。このあたり記憶があやふやだが、自分は起こされて二度寝したのか、それとも寝ていて気が付かなかったのか、覚えていない。後から聞いたと思うのだが、Iさんが郡山にたどり着けたかどうかも記憶にない。
京王電鉄が動いており八王子駅から乗り込んだ。そんなに混んでなくて座ることができた。
6:45頃 京王八王子駅発
6:55 北野駅発
7:04 高幡不動着
7:15 分倍河原(南武線運転見合わせ、とメモがある)
7:28 携帯電話の番号が書いてあるが、お客さんからネットワークが止まったよ、と連絡が入ったので折り返すためにメモを取ったのだ。
8:00 明大前
まで書いてある。
この後、都営新宿線で岩本町まで出て、会社に置いてある自転車で足立区のお客さんのところへ向かったのだ。
どこかで夜を明かして家へ歩いて帰る人たちが昭和通りから4号線を大勢歩いていたのを思い出した。
オルタード・カーボンはサイバーパンク、というのか攻殻機動隊の世界を小説で描こうとしたような作品。英国人の作者が北野武の映画のファンらしく、主人公がタケシ・コヴァッチという名前だった(コバッチだったかも)。
もう、読み返すことはないので古本屋に売ろう。