那須太社 錦輔 の日記

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サウンド・オブ・ミュージック

2020-09-26 13:23:49 | 映画

何十年ぶりかで観たら最高だった。

ジュリー・アンドリュースが可愛い!

ストーリーも最高に良い。

1965年公開。

55年前の映画だが、今の映画でこれほど楽しめる映画があるだろうか。

あまり映画を観ないのでわからないが。

終盤の劇場のシーンで、演芸コンクールで1位になった家族に「フォーン・トラップス・ファミリー~」と呼び出しがかかる場面は覚えていた。

エーデルワイスを観客と合唱するシーンも良かった!

純粋無垢、天真爛漫だったマリアが結婚したら、夫の意思を尊重したい、などとしっかり良妻賢母になっているのも良かった。

トラップ大佐役の俳優(クリストファー・プラマー)が、私の好きではない鳩山由紀夫氏に似ているのが残念。

その点はともかくとして、この俳優さんは顔立ちがマッチョさを感じさせない中性的風貌で(マイケル・ケイン的)、いかつい軍人という感じではない。まあ貴族的といえばそういう顔出ちなのかもしれないが。

今の俳優でいえば、良く知らないが、ウルバリンという映画で狼男で両手がナイフになる改造人間役をやった、何と言ったかああいうちょと男性ホルモンが余っている野性的な俳優のほうが合ってると思った。

追記:思い出した。ウルバリンを演じたのはヒュー・ジャックマン。もう一度観たが、トラップ大佐はクリストファー・プラマーも良いかもしれない。規律を重んじる元軍人ではあるが、実は音楽を好みギターを弾き繊細な歌声を持つ貴族でもあり、あまりマッチョな俳優でなくても良いかもしれない。

しかし、配役については些細な事で、ほんとにいい映画だった。

昔はテレビで週3回位、9時から11時にこういった名作映画を放送していたものである。

各番組に名物解説者、看板解説者がいて、キメ台詞もそれぞれ持ってた。

淀川長治、水野晴郎、高島忠夫、荻昌弘、思い出し始めたら四人いるな。番組は3本だったとおもうので、荻さんが亡くなって水野さんか高島さんが引き継がれたのだったか?

放送される映画は、やはり名作、名画が多く、戦争物、ラブロマンス、災害物、SF、刑事アクション、西部劇、コメディ、ミュージカル、香港カンフー、ホラー等々幅広くオールジャンルを観る事ができた。

深夜にもややマイナーな映画を不定期に放送していて、こちらは解説者はいなかったが、渋い芸術作品や掘り出し物的な良作品などと出会う事もあった。

だんだん衛星放送とかいろいろ有料のサービスが出てきて、観たくても観られなくなっていくのだが、若いころにタダで多くのこういった良い映画を観る事が出来た、自分たちの世代は恵まれていたと思う。

今はTVで映画をどれくらい放送しているのか知らないが、若い人たち、子供たちにもこういう良い映画を観て欲しいと思う。

 

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ラヴィTAB E708 その後

2020-09-26 12:32:18 | デジタル系

いくつか不満が出てきた。

1)バッテリーが全然もたない。

設定をバッテリー保護にする、とかやってるが、すぐ無くなる。半日位しかもたない。買ったばかりとは思えない。

今は外に持ち出すことはないが、旅行などで持ち歩く場合はモバイルバッテリーを持ち歩かないと使い物にならないかもしれない。

2)これはラヴィの問題ではないと思うが、ブラウザがPCモードで動く。モバイル端末用モードにならない。

Chrome、MSエッジでは、サイト側で何か設定をしていない限りPCモードとなってしまうので使いにくい。

chromeのバージョンはMediapadと同じ、androidのバージョンがラヴィは9、mediapadは7なのでそのせいかなと思っていた。

PCモードのブラウザはいちいち拡大しないと文字が小さく読みにくいので、他のブラウザに乗り換えようとfirefoxを試したら、これはモバイル版のサイトを表示してくれた。

ただし、ブックマークのインポートがandoroid版だけではできず、PC版と同期しなければならない、らしい。

PCではfirefox使ってないので、わざわざ新たにPCにfirefoxをインストールして、他のブラウザからインポートして、それをモバイル版と同期して、は面倒くさい。そこでいっそ心機一転してあらたにブックマークを作っていこうか、と思っていた。

しかし、その作業の途中でchromeを開いたら、モバイル版のサイト表示をするようになっていた。

不思議だが、たまたまアップデートとタイミングが重なったのか。

googleがfirefoxをインストールしたことを察知して、乗り換えられる事を防ぐために、いままで制限していた機能を開放した、なんて事あるわけないが、ふとそんな事を思ってしまった。

 

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ティグリス・ユーフラテス川が枯渇

2020-09-21 11:33:20 | 旅行

標記のネット記事のタイトルを見て、グーグルマップで両川を遡ってみた。

ユーフラテス川は地中海の近くまで西進するがレバノンの手前で北上に転じてトルコに入る。

レバノンとシリアの国境あたりがかなりの高地になっているように見える。

(追記)
シリア/ヨルダンとイスラエル国境に沿って南北にヨルダン川が流れている。水源はイスラエル北東部で、ティベリアス湖というところでいったん湖となり、その後複雑にくねくね曲折しながら死海まで続いている。
この南北に流れるヨルダン川の両側が山脈になっているのだと思う。
なので沿岸部と内陸部は山で遮断されているのだと思われる。

(追記)
Wikipediaによると、ヨルダン川は東アフリカを南北に分断する大地溝帯(グレート・リフト・バレー)の北端にあたるそうだ。タンガニーカ湖とかマラウイ湖とかの東アフリカの細長くて異常に深い湖と地質学的にはつながっているのだろう。ティベリアス湖はガリラヤ湖とも呼ばれ、海抜マイナス213mで世界で2番目に海抜が低い湖とのこと。ちなみに死海が最も海抜の低い湖で、マイナス430m。地表で最も低い場所らしい。

北上に転じる地点にアサド湖があるが、ここから地中海は地図上で見ると近いのだが、そうとう山深いところなのだろう。シリア国内はgoogle map のストリートビューが全く使えないので様子はわからない。残念ではあるが、google様を全く遮断するというのも豪気なものだし立派な見識だと思う。

イスラエルが占領しているゴラン高原がシリアの西南端で、アサド湖はその反対の西北の端あたりになる。

その後、たどるのが面倒になってWikipediaを見てワープしたのだが、川は分岐して本流はムラト川となって北上するが、黒海には流れ込まず東進し、アルメニアの手前の山岳地帯の源流と思われる地点で消える。カスピ海も同様と思われるが黒海も南側にすぐ山地があってそこに分水嶺があるようだ。
なんとなくウクライナ一帯が世界史的に隠里になっているのはそれも原因かな。イメージ的には豊かな収穫のある穀倉地帯なのだが、古代ペルシャや中世トルコなどの帝国が北上して取りに行かなかった。
当時と今とでは気候なども違って荒地だったのかもしれないが。

近くにヴァン湖というかなり大きな湖(3755㎡→琵琶湖が669㎡)があるが、その湖とは接続しておらず、山中の源流(とおもわれる地点で)地図上から消えている。

ティグリス川はユーフラテス川の北側を流れ、イラク、シリア、トルコの国境地帯を国境線上わずかにシリアに入る所を北上してトルコに入る。

ユーフラテス川のようにシリア国内を通過していない。

またペルシャ湾岸の河口手前、バスラあたりで両川は合流する。

 

ちなみに、河口付近のペルシャ湾最奥部の海岸線はイラク、イラン、クエートの三か国が鼎立しており、イラクの海岸線は非常にみじかく、google map で見た限りでは港湾設備のようなものは全くない。これはイラン側海岸線も同様。

単にgoogle map に現実が反映されていなだけなのだろうか?

Wikipediaによると、イラクの場合は河口上流のバスラが石油製品の積出港になっているそうだ。河口からは55㎞あるそうだが、そんなところまでタンカーが入ってくるのだろうか。ユーフラテス川の水量が減ればますます船の通行が困難になると思われるが、記事にはそのようなことは書いてなかった。食料生産の事しか書いてなかった。

 2022年6月26日追記

バスラ近郊に人造湖のような湖岸線がやや不自然にみえる大きな湖がいくつかある。
ここに石油の積出港があるのではないだろうか?

この左側の湖にはクエートとイラクの国境の海岸からも川が伸びていて、その川が途中で分岐して1本がバスラ運河となっている。
たぶんこっちの河口にターミナルがあるのだと思う。
Googleマップだと河口にCMAターミナルIRAQという施設があるし、土地の形も港湾施設っぽい。

ちなみに、イランの場合はハルーク島(カーグ島)までパイプラインを引いて、同島を石油積出港にしているという。1959年に原油貯蔵施設が同島に完成したというから、イランはそれまでどこから輸出していたのか、もしくは輸出をあまりしていなかったのか?ハルーク島は油田地帯からはかなり離れているようでパイプラインを敷設するのも大変な技術がいるような気がするが、外資が技術提供もしたのだろうか?それともパイプライン敷設は単純作業で割と簡単なのだろうか?

クウェートやイラクのバスラ、イランのアザデカン等、ペルシャ湾の最奥部あたりに油田が集中しているとのことで、バスラにも周辺油田からのパイプラインが集結しているようだ。

ということはやはり、バスラまでタンカーが来て石油を積みだしているのだろうか?

 

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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

2020-09-20 13:31:29 | 読書感想文

面白いのだが、なぜか読み進められない。

人間の能力は脳内でモジュール化されている、という説が紹介されていて面白かった。

コミュニケーション能力が皆無でも数学的には天才である、などいわゆるサヴァンと言われる人たちがいることから、脳の一部が損壊しても全ての能力が均等に損壊するのではなく、損壊した脳の部位に依存、依拠する能力が損壊するのだ、ということらしい。

その先も面白そうな説が色々紹介されていたが、自分にはちょっと難解で読み進められなかった。

前半、人間の知能の7割は遺伝できまる、とか子供の成長に子育ては関係ない、精神障害者の子供は精神障害になりやすい、犯罪者の子供は犯罪者になりやすい、とか硬派な説が紹介されていて面白そうだったのだが。

確かに、身長が高いとか、容貌が美男美女であるとか、運動能力が高い、といった才能というか特徴は遺伝する物として広く認知されているが、知能や性格、性質についてはあまり遺伝すると言われない。

 

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先人の知恵 うなぎ

2020-09-16 00:00:06 | 料理

夏の暑いとき、素麺などの細い麺類がご飯より喉を通りやすい事はなんとなく感じたが、ウナギがやはり夏バテに効くのか、来年試してみたい。

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