今日は良い天気。
たまっていた洗濯物を洗って干し、布団も干し、掃除機をかけ、植木に水を遣る。
洗濯機を2回回したのだが、その待ち時間にテレビでNHKの日曜討論という番組を視聴した。
(早稲田大学大学院教授)天児慧
(筑波大学名誉教授)遠藤誉
(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)瀬口清之
(拓殖大学総長)渡辺利夫
の4方が討論しておられるが、渡辺先生以外は我が国の国益とか誇りを守ろうという気概が
まったくない。
こんな連中がなぜ公共放送で意見を垂れ流すことが出来るのか。
瀬口氏は、石原都知事が余計なことを言うから中国が動いた、とか野田総理が温家宝の
メンツをつぶしたとか、酷い発言ばかり。
遠藤誉さんは全くかみ合わない話ばかりで何が言いたいのか謎。
天児氏は、いまいち旗色がはっきりしないが、どうも俺は頭が切れる、見たいな事をアピール
することが目的のような言動。議論の最後に2国間ではなく韓国やら台湾を巻き込んで多国間
協議の場を設けるべきだ、と言って遠藤総長に完全否定されていた。
そういうメンツの中で歯を食いしばってだろうと思うが、笑みを絶やさず穏やかに国益を守るため
の全うな論陣を張られた渡辺総長の姿はすばらしかった。このような方を国士と言うのだと、思い
ました。
そういえばNHKのアナウンサーもちょっと左よりっぽい意見を言っておりましたが、渡辺総長の発
言にはやはり一目をおいておりました。
午後から会社に出かけて、社内の雑用をちょっとだけ片付けて牛丼店で食事、家に帰ってきたのが
20:30くらい。
とても気持ちの良い夜だった。
今年は暑い夏からいきなり寒い冬になって、気持の良い秋が無かったが、今日はようやくそんな
気持の良い秋の一日だった。
帰り道で、なぜか真島昌利の「オーロラの夜」、が思い出されて口ずさみながら帰宅した。