ほどほどの商売

昨年11月に、アウトドア グッズが高い！というブログを書いた。
アウトドア用の鍋を物色したところ、鍋底がステンレスの三段重ねになっていて、最高の火加減を実現、とかオーバークオリティだろ、付加価値つけ過ぎだろ、みたいに思える商品ばかりで憤慨したのである。

しかし、考えてみると、今はほどほどの商売、というのが成り立たなくなってきているので、先鋭化するのもやむを得ないのかもしれない。

消費が落ち込み、消費者はインターネットやSNSで情報を山ほど溜め込んでいて、昔みたいに素直に宣伝文句を信じてくれない。
そんな状況では同業者間の競争が激しくなる。

昔は、それなりの商品をそれなりの値段でそれなりの市場でそれなりの数売る、というビジネスがあったと思うのだか、あれはやはり我が国が豊かだったからなのだろうか？

前回は、付加価値をてんこ盛りにして高いもん売りやがって、と思ったが、高いものを売るためではなく、生き残るために付加価値を詰め込んでいるのかも知れない、と思った。

成田空港

ふと思い立ち行って見た。

船橋ー成田空港　740円　京成本線

　何十年も前に社員旅行で台湾に行って以来だ。

　5階だったかのデッキで飛行機を観察した。

　飛行機が結構地上で小回りが利くのが面白い。

　ジェット噴射で方向転換しているのだと思うが、クランク的な動きもしており大したもの。

　あと、ジェット機を引っ張る自動車も面白い。

　慣性があるから急ブレーキはかけられないと思うので、運転はこつがいるのだろうな。シャフトで飛行機と連結されていた。

　また、大きな飛行機ほど離陸する角度が小さい。小さな飛行機はグイッと一気に上昇していくが。

　しかし、よくあんな大きな物体が空を飛ぶものだと思った。

　ちょっと羽根のフラップを曲げただけで、よく浮き上がるものだ。

　見た目よりも相当、機体が軽いのだろうか？

成田空港ー成田　260円　京成本線

　成田山新勝寺を訪問。

　参道が下り坂なのが面白かった。

　参詣者が多くてビックリ。人気のあるお寺なんだ。

　お寺は鉄筋コンクリートでありがたみはあまり感じなかった。

地元、関西では何十年も前の話だが、成田山のステッカーを貼ってる車をよく見かけたが、今回はあのステッカーを売ってるところは見つからなかった。

成田ー佐倉　260円　京成本線

　佐倉城址公園を訪問。博物館は行かなかった。

　京成とJRの駅の間が丘のようになっていて面白い。

　城址公園もアップダウンが大きく面白い。また行ってみたい。

　何十年も前にここの某新聞販売店を営業で訪問したことがあったが、それらしき店を歩いていてたまたま発見することができた。

　当時、新宿の落合に住んでいたが、朝来てくれ、と言われて物凄く早起きして佐倉までやってきた記憶がある。

　その甲斐あってか、ご成約いただいたのだが、やはり遠いし、自分がまだ営業のことなにもわかってなくて、継続してのご契約はいただけなかった。

佐倉ー勝田台　260円

　ジョイフル本田を訪問。

　本当は勝田台駅から東葉高速鉄道で一駅の村上駅が最寄だが、高いので歩いた。結構かかった。30分弱くらい。

　買い物して(5本指ソックスを買った)帰りに幸楽苑でねぎラーメン・餃子ライスセットを食べた。税込777円。

　ねぎラーメンは美味しくなかった。胡麻油がなんかマッチしてないしねぎも旨みを感じなかった。次は別のメニューを食べよう。

　店員さんの接客はかなり感じが良かった。

勝田台ー船橋　320円

電車代合計　1840円

 

 

1Q84 2

なかなか、進まない。

緑豆の話と天吾の話の二つのストーリーが平行して進むのはいつものパターン。

しかし、これまでは二つのストーリーはまったく別で交わらなかったが、今回は同じ時代の日本の話みたいなのでいずれ二つのストーリーの登場人物が交わるのかもしれない。

やや、村上春樹のレトリックに衰えを感じる。

蝶に骨格を与えるようなもんだ、みたいな比喩があったが何か気持ちよくない比喩だ。

あと、金的蹴りについて能書きを書いているが、これは技術的なことを誰か専門家に聞いて書いて欲しかった。

自分は武道をやったことがあるので、基本的な金的蹴りのやり方を教わっているので、村上さんの、知らない事をちゃんと調べないで適当に言いくるめるみたいな書き方はスッキリしなかった。

 

タブレットについて

タブレットPCを2台買って使っている。

プラス、iphoneも使っている。

昔、お金の無い頃はこういう端末が欲しくてたまらなかった。

けど、使ってみると、amazon、ファーウェイ、google、apple、などの各社に常に覗き見されているようで楽しくない。

 

1Q84

だいぶ前に読み始めたが、導入部でつまずき放置してたが、続きを読み始めたら面白いセリフがあった。
緑豆が行きずりの男とホテルに入って、「私のオッパイ小さいと思ってるんでしょ、自分のおチンチンが大きいから、損したと思ってるんでしょ」と冷たい声で詰る所、面白い。
もうすこし頑張って読んでみよう〜