「帝国の逆襲」のストーリーが好みではない。
共和国軍VS帝国軍という戦争映画的ストーリー展開をうまく処理できていないと思う。
そういう部分は端折っても良かったと思う。
違った展開をするとしたらどういった物語がありえるか、時々考えている。
ダースベイダーはシスの暗黒卿と呼ばれている。
彼は帝国の軍人であるが、おそらくシスという惑星か都市の総督も兼務しているのだろう。
(これ、間違ってるみたい。暗黒面におちたジェダイのことをシスと呼ぶようだが、思い込みのままに進める)。
シスは邪悪な怪物たちが隠れ棲む危険な星であり、かつてそれに気づかず植民した一隊が全滅させられた悲惨な歴史を持つ。 その後、誰も立ち寄らなくなっていたが、ダースベイダーが、この星に立ち込める邪悪な霊気を気に入り 帝国に願い出て総督に着任、廃墟となっていた基地を改装し根城としていた。
ベイダー卿は徒党を組むことを好まないため、少数の腹心をこの領地経営のために配置しているのみであるが、実は強大な武力兵力を隠し持っているのでは、と噂されていた。
デススターを破壊され、後ろ盾だったターキン提督も失ったダースベイダーは帝国軍内で失脚した。
自身もデススターの戦いで大怪我を負っていることもあり、惑星シスに引きこもっている。
まだ彼の処分について帝国軍内では定まっていない。
彼の後を襲ったのは、やはりフォースの使い手で暗黒面に落ちた元ジェダイ。
暗黒面に落ちてからは、ジェダイを狩り立てる際に筆頭となって残虐行為を繰り返した悪党。
フォースを極めようとして、解脱できず我欲にとらわれて暗黒面に落ちた人。
ただしそのフォースの力は桁外れであり、多くのジェダイ騎士を屠ってきた。
ジェダイとの激闘で重傷を負い、体をサイボーグ化(機械化人)している。しかし、脳はそのままなので、フォースは使える。
彼は元からダークサイドのジェダイ騎士を育てようとしている。
格としては、ダース・ベイダーより上だが、ターキン提督に押さえ込まれていた。
帝国軍人ではなく、ダークサイド・ジェダイ騎士団の指揮官であることから軍服を着ていない。
帝国軍との共同作戦と言う形で数々の武勲を上げており、帝国軍将校に対する指揮権も暗黙のうちに認められている。
ベイダーよりも功績を上げてきた、能力が高い、という自負が強い。
ビジュアル的には、「銀河鉄道999」の機械化人のように、機械の体・顔だがかつらをかぶっていて髪の毛があり、普通の服を着ているイメージ。
あるいは髪の毛が生えていて服を着ているザク。
ロン毛で、軍服ではなく漫画「ベルサイユの薔薇」の貴族たちが着てたような派手な礼服が良い。
ベイダーを抹殺して、完全に帝国軍を掌握しようとしている。
沈黙が不気味なベイダーとは逆の、エキセントリックな怒りっぽいキャラ。機械化人だが感情過多な人物。
周りがベイダーの悪口を言うと喜ぶ。(ギャグ設定)
部下たちからすると、陰険なベイダーがいなくなった代わりに、瞬間湯沸かし器的お天気屋の上司がやってきた、ということで恐れつつ、うんざりしている。
ベイダーは怪我が酷く動くことができない。
腹心を使って情勢を探っている。
腹心はR2D2型のドロイドで惑星シスの行政、警備などはこのドロイドに任せている。性格は冷酷無比で合理主義。
このドロイドの配下に精鋭部隊がいる。ダース・ベイダーの私兵、ストームトルーパーとはまた別の装甲服を着た少数精鋭の兵士たち
さらに、それとは別に全身をぼろぼろのアーマーで覆った男。(=ボバ・フェット!)。
彼はダース・ヴエイダーが、ルークを捕らえるために雇った腕利きの傭兵。
実は惑星シスは治外法権であるため様々なアウトロー達の交易所、補給基地となっていた。ヴエイダー配下のドロイドは彼らを見逃す代わりに、様々な違法行為に利用している。
シスに集まるアウトローの中でも、トップクラスの男、ボバ・.フエット。ヴエイダー卿が見込んだだけあって、フォースを使いこなす事はできないが、減殺し無効化することができてジェダイ騎士を制圧する力量をもつ。
共和国軍は本拠地でレーア姫の指揮下でデススターの設計図から、惑星オルデランを破壊したレーザー兵器だけを建造しようとしている。
帝国側はそれに気づいていないが、共和国軍の本拠地を探知して巨大戦艦スターデストロイヤーを旗艦とする巨大戦艦群で共和国軍の本拠地へせめて行く。
途中、共和国側の惑星を巨大戦艦群でフォーメーションを組み、各艦の主砲を集中制御することで強烈な威力を発揮する攻撃方法で焼き払い破壊していく。その猛威はデススターに劣らない。
機械化人提督は「ヴェイダーはデス・スターを失ったが、我が軍の破壊力はこのフォーメーションによって蘇った」と勝ち誇る。
本筋は共和国軍のレーザー兵器の完成が間に合うか、帝国軍のスターデストロイヤーのフォーメーション攻撃が先かのストーリー。
ルークは帝国軍を足止めしようとしてR2と一緒に、スターデストロイヤーに鮮やかに忍び込み、内部から破壊しようと奮闘する。
ボバ・フェットもルークを追ってスターデストロイヤーに入り込む。
ハン・ソロとチューバッカはレーザー兵器を設計した、伝説的な科学者を探して宇宙をさまよう。
設計図には謎な部分があり、レーザー兵器を作るにはその科学者のアドバイスが必須。
その部分がないとレーザー兵器の巨大エネルギーを制御できず自爆してしまう。 科学者は自分の作った兵器のパワーに畏れをいだき、逃げ出していた。
惑星タトゥーンでは有望な情報は得られず、あそこに行くしかない、と言われる。あそことは?
ハン・ソロはなんと惑星シスに忍びこみ伝説的な科学者を発見する。
シスはアングラ情報の集まる星としても知る人ぞ知る地であり、そこはシスの暗黒卿たるダース・ヴェイダーさえ全てを把握しきれない混沌の地なのである。
伝説的な科学者はカモフラージュをして惑星シスに隠れ住んでいた。
機械化人の新総督は共和国殲滅作戦と同時に、ベイダーの暗殺を企み、惑星シスにロボット戦車、ロボット獣を差し向ける。
惑星シスで、機械化人提督の差し向けた軍団との戦乱の中、ハン・ソロは伝説的な科学者と彼の貴重な情報をチューバッカに託し、自身はミレニアム・ファルコン号の脱出を援護するため、シスの宇宙港にとどまって、機関銃を乱射する。
ボバ・フェットは、スターデストロイヤーの中でルークと一戦を交えて追い詰めるが、激しい抵抗にあい取り押さえるまでにはいたらない。
ルークは危機的状況に陥るが、ボバは別のジェダイたちの接近を感知して、いったん離脱する。
ルークが倒れているところに、機械化人提督の育成しているダーク・ジェダイの一団が現れるがボバ・フェットが全員を秒殺。
さらにボバは機械化人の提督とも遭遇!
ルークを圧倒し、ダーク・ジェダイを秒殺したボバだが、ヴェイダー卿と同等レベルのフォースを放つ機械化人の提督は己の手に余ると見て戦わずして退散する。
ボバに逃げられた機械化人の提督は、ボバとの戦いで消耗したルークの存在を察知、ジェダイ同士の戦いが始まりルークはまた追い詰められるが、R2D2がスターデストロイヤーの一部をハッキングしてくれたおかげで間一髪逃げ延びる。
※スターデストロイヤー始めとする巨大戦艦は巨大すぎて管理が行き届いていない、と言うギャグ設定にする。レーダー網さえくぐり抜ければ警備体制はザルで、ルークやボバ・フェット等は小型機で直近までハイパードライブで接近し容易に無許可着艦する。
また誰も入ったことのない空きスペースみたいな所が多々あって、そこに建築用ロボットが取り残されていて、孤独に内装工事を続けていたりする。
あるいはやはり、立ち入り禁止の広大なエリアがあって誰も気が付かないうちに樹々や動植物が繁茂繁栄して大森林が形成されまぎれこんだルーク達が猛獣と遭遇したりする。
艦橋で司令部が命令を出しても末端に行き届かず、壁のジャックからR2D2に簡単にハッキングされてごく一部ではあるが、乗っ取られたりする。
スターデストロイヤー船群は共和国の本拠地に迫るが、そこに、チューバッカが科学者を連れて舞い戻りレーザー兵器の完成に欠かせない部品を持ち込む。
スターデストロイヤー船群は最終的に、ルークの破壊工作によってR2D2が旗艦の指揮装置中枢を破壊、艦隊フォーメーションを組んでレーザーを撃つ直前に止められ、逆に完成した共和国軍のレーザー兵器で吹っ飛ばされていく。
何名もの共和国軍スパイがスターデストロイヤー船群に侵入していたが、皆自分が乗っている戦艦が破壊され死ぬことを知っても共和国軍の勝利を確信して快哉を叫ぶ。
機械化人の提督は崩壊していくスターデストロイヤーの艦橋でルークと対戦。
オビ‐ワンの幻影との対話によってフォースを深めたルークに斬り倒される。
また、惑星シスではベイダー腹心のドロイドが私兵を指揮して侵入してきたロボット戦車、ロボット獣による暗殺団を冷静に始末する。
ハン・ソロも惑星シスでベイダー腹心のドロイドにつかまって冷凍されてしまう。
皆が共和国軍本拠地で万歳、とかいってるときに、ボバ・フェットは「ベイダー卿が復活されるのだ、これくらいで勝ったと思うなよ。」
と、惑星シスでの勝利を聞いて、ボバ・フェットは捨て台詞を吐いて立ち去る。
ルークはR2D2とともに脱出ポッドで間一髪スターデストロイヤーから離脱。
R2D2はハッキングしている間に激しい銃撃を受けてボロボロになっている。
復活したベイダー率いる帝国軍と共和国軍の最終決戦がパート3に引き継がれる形。
機械化人の提督が育てていた、ダーク・ジェダイの残党もちょっと絡む。