那須太社 錦輔 の日記

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オートバイ

2015-03-31 00:40:49 | 車など

昔、2トントラックで飲料の配達の仕事をしていた。

ディーゼルの粘り強いエンジンで、荷物を積んでスッシリ思い車体で坂道発進する時も、決してエンストしなかった。

ギアチェンジをさぼっても粘る。ゴホッ、ゴホッ、って咳き込みながら段々回転数が上がって徐々に滑らかに回り始める。それが楽しくてわざと高いギアでゆっくり走ったりしたこともある。

それ以来、粘り強いエンジンが好きになった。

あまり沢山のオートバイや車に乗ったわけではないか、てもモーターのようにアクセルを踏んだり回した分だけ正確に馬力が出るようなエンジンはつまらない。レースではそういうコントローラブルなエンジンが良いのだろうけど。

あと、オートバイでバルブからカシャンッ、カシャンッ、ってノイズが出るエンジンも嫌だ。

低回転で粘らせながら走らせていると、悲鳴のようにカシャンッ、カシャンッ、とノイズが出てきて気持ちが良くないのである。

ハーレーというのは、そういう粘りが味なんだそうで、一回乗ってみたい。

我が国のオートバイメーカー様にも、そういう粘るエンジンを積んだオートバイを出してもらいたいものである。

ホンダは駄目かな。昔、昔、バイク屋さんの好意でVTRというオートバイに試乗させてもらったが、エンジンがモーターみたいでまったくつまらなかった。

GL1800の水平対向6気筒エンジンを切り出して2気筒で600ccにして、スクーターに乗せたら面白いと思うのだが。

あと、ヤマハはアメリカン用のV型2気筒のOHVエンジンを切り出して、単気筒800ccエンジンにして、TW800を出してほしい。

OHVは粘る、ということなので、面白いオートバイができるのではないだろうか。

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ホンダの軽オープンカー

2015-03-30 14:38:58 | 車など

S660という軽のオープンカーを売り出すそうだ。
エンジンが前後輪のあいだに位置する、ミッドシップという構造で(重量バランスが良いので運転しやすいらしい)、二人乗り(本来は後部シートの場所にエンジンを置くためやむをえないのである)。
デザインがあまり良くない。もっと新型のNSXと共通性のあるデザインにすれば良いのに、と思う。
あと屋根が幌のみが残念な感じ。
オプションで分解してしまえるハードトップもあると駐車するとき安心できるだろう。
しかし楽しそうの車だ。お金があれば乗ってみたいものだ。

あとホンダさんはせっかく軽でミッドシップの車台を設計したのだから、それをベースに色々なバリエーションモデルを出すと面白いと思う。
妄想すると、昔、BMWがイセッタというイタリア車をOEM製造してたのであるが、あれを作って欲しい。
横から見るとオニギリみたいな形で、RRの二人乗り。BMWのオートバイ用の空冷式水平対向2気筒エンジンを積んでいた。
排気量は色々だか大体600~700ccだったからほぼ軽である。
そしてホンダはオートバイで水平対向エンジンを持っているのである。
GL1800ゴールドウィングの1800cの6気筒エンジン。
1気筒が300ccの計算なので、2気筒で600cc、ちょうど良い位である。
ミッドシップの二人乗りだが、水平対向型のためエンジンがやや背が低いので(想像)、後ろにそこそこ荷物置き場をつくれる(はず)。
疲れたら、そこにシートをぐいっと後に倒して寝ることもできる(と嬉しいな)。

そんな車、あったら良いなあ~

スポーツカーの車台であえてイソッタをつくる意味はないのだが、あの可愛くてチョイ乗りにぴったりのイソッタを現代の技術でよみがえらせた面白いと思うのである。今時の車を買わない人たちにも、スクーター代わりとして受け入れられないかなあ。危ないかなあ。トラックドライバーとかから見たら迷惑かなあ。

でも現代のテクノロジーで衝突安全性とかはクリアするように造ってくれたら、うけると思うんだけど、難しいだろうなあ。

 

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アメリカのカスタム・バイク

2015-03-29 13:36:39 | 自転車

アメリカのものづくりはもう終わった、とか言われて久しく、デトロイトの廃墟化とかネットで見ると確かにそうなんだろうな、と思う。

逆に我が国・日本のものづくりの素晴らしさよ、みたいな事もよく言われる。

しかし、カスタム・カーはカスタム・バイクの世界を見ると、まだまだアメリカって凄いもの作る奴が一杯いるなあ、とおもわされる。

the kneeslider

というサイトをたまたま見たら、色々面白いカスタム・バイクの写真が載っている。

http://thekneeslider.com/bienville-legacy-superbike-by-jt-nesbitt-comes-to-life/

http://thekneeslider.com/honda-cbr-1800rr-by-cedric-smith/

あと、ハーレーのカスタムをやっている有名なアレン・ネスというカスタム業者も凄い。

サイトにはパーツしか出てないみたいだが、コンセプト・モデルが実に美しくて格好良いのである。

http://www.arlenness.com/

http://ameblo.jp/loveharley/entry-10029460926.html

まだまだ、アメリカには凄いクリエーターが沢山いる。あなどっちゃいけない。

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アメリカン・スナイパー(1) クリス・カイル著

2015-03-28 10:47:30 | 読書感想文

まだ読んでいる途中だが、翻訳者が「噛みタバコ」を「嗅ぎタバコ」と誤訳している。

前後の文章から「噛んで」いるのか、「嗅いで」いるのか、わかるはずだが、なぜ間違うのだろうか。

文庫版で読んでいるが、文庫化するときにチェックなどないのかな。

 

あと、作者のクリス・カイル氏は自分の行為を正当化するために、イラク人を徹底的にこき下ろし、野蛮人・卑怯者・狂信者と口を極めて罵っているが実に醜悪。読んでいて不愉快になる。

逆に自分の愚劣さを露呈しているような気がする。

また、逆に自分たちのことは道徳的で正しい、ということも何度も繰り返すが、これも鼻につく。

いわく、アメリカ人は宗教施設を尊重する、墓地に手を出さない、自分(クリス・カイル)は弱いもの、女子供を守る、仲間を助ける。しかしイラク人はそうではない。その裏をついて寺院に武器を隠し病院を攻撃する。

しかし、自分の国に攻め込まれたら墓地だろうが寺院だろうが利用して戦うだろう。

また、クリス・カイルは狙撃のために侵入した民家で住人に所有物をあさる。金・ゲーム・その他。そしてそれを気の聞いたジョークのつもりで開陳している。

いわく、イラク人の家をあさっていたらセクシーなランジェリーが出てきたが、俺には似合わなかった、とか、戦闘規定に戦場から物を持ち去っていけないと書いてあるが、そこにあったゲームが上達したのは事実だ、とか。

平均的なアメリカ人は皆こんな認識でいるのだろうか?

 

アンディ・マクナブ(イギリス特殊部隊隊員)の手記では、イラク人をここまで酷い書き方はしてなかった気がするが。

アフガンで闘った、マーカス・ラトレルも、こんなに正義・正義とは言わなかった。彼は、地元テキサス愛・自国アメリカのリベラル派マスコミへの怒りが強くて、クリス・カイルみたいに敵国人を一方的に悪と決め付けはしなかった。

 

小説を読む前に映画も観たが、クリント・イーストウッド監督はこの小説を映画化して、何を世に問いかけたかったのかわからない。

反戦なのか、それともアメリカ万歳なのか。

ふたつ気がついたのは

1、クリス・カイルが帰国して、役所で彼に命を救われたという元兵士と出会うシーン。

  この本では元兵士はカイルに謝意を述べ、元兵士の父親も出てきてカイルを賞賛する。

  しかし映画では、元兵士はカイルに謝意を述べるが身体障害者となっていて、カイルに傷痍軍人の会への出席を勧める。元軍人の父親などは出てこない。

2、小説ではカイルの嫁さんの短い手記がたくさん挟み込まれている。構成側としてはスーパー・マッチョなカイルの弱いところ、苦悩する姿、家庭人としての至らなさ、みたいな人間性を表現したかったのではないかと思うが、映画では小説以上の頻度で嫁さんが登場するが、ありきたりな女の愚痴や自己憐憫のセリフが何度も何度も繰り返されるだけで、ウンザリさせられはするが、クリス・カイルの苦悩や、弱さをあまり表現しようとしてなかったように思える。

イーストウッドの意図がどこにあったのか、映画と原作との違いで何か読み取りたいが、むずかしいなあ・・・。

他の人に映画評を読んでて気がついたが、ドリルで子供を殺すテロリストや、オリンピックに出たスナイパーも、そういえば小説には出てこないな。

 

 

 

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大相撲

2015-03-22 22:18:55 | 格闘技

豪栄道関は負けたけどよくがんばった、と思う。

両腕をかんぬきに決められて、でもマワシを握って話さなかった。

相当苦しかったと思うけど、よく頑張ったと思う。

最後、照之富士がはたきこむときにカンヌキを外したとき、腕が自由になったように見えたが、あの時相手の脚に喰らいついてもう一押ししてたら勝てたのではないかな、とも思うけど、良い相撲だった。

照之富士も他のモンゴル力士よりは性格に好感が持てるような気もする。

しかし、モンゴル力士同士の力相撲が一番面白い、というのは寂しい。

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