那須太社 錦輔 の日記

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コンビニエンスストアのプリントサービス

2022-12-27 18:37:46 | デジタル系

今日で今年の仕事は終わり。

親戚にお歳暮というか年賀の挨拶にお菓子を送ろう、と思い立ち昼休みに近所のスーパーへ行くことにした。

どうせなら、ちょとしたあいさつ文もつけようとインターネットでフリーの兎の絵なんか探して、MSオフィスのPowerPointに張り付けPDF化した。

家にプリンターは無いので、コンビニでプリントアウトして宅急便の袋にお菓子と一緒にいれてもらえばOK。

いつもはローソンやファミリーマートに置いてあるシャープの複合機でプリントする「PrintSmash」というサービスを利用しているのだが、今日行く予定のスーパーマーケットの近所にはローソンやファミリーマートがない。

その代わりに7-11があるので、7-11のネットプリントを試してみる事にした。

富士フィルム(旧富士ゼロックス)が運営しているサービスになる。

https://www.printing.ne.jp/index_p.html

だいぶ以前、知り合いの営業マンに「資料を忘れたとき、会社の人に手続きを頼むと、出先のコンビニで印刷できるので便利ですよ」と言われたことがあって、やってみようとしたのだがユーザー登録があって面倒くさそうで、プリントスマッシュがあるからイイや、と思って使った事がなかった。

今回、やってみるとかなり簡単になっていてユーザー登録は不要、スマホもいらない、パソコンからクラウド上にファイルをアップロードして、メールで届くプリント予約番号をメモして店に行けばいい。必要なら暗証番号も設定できる。

プリントスマッシュより楽だ。プリントスマッシュはスマホと複合機を無線LANで接続する手順がちょっと時間がかかる。

あとネットプリントはファイルをクラウドに上げるとき、カラーかモノクロか、用紙サイズはとあらかじめ設定もできるので、店内での作業を最小限に抑えられる所も良い。

ネットプリントの難点はパソコンとクラウドを接続させるのがやや気持ち良くない所かな。

料金はA4カラーで1枚60円、プリントスマッシュは50円だったので10円高い。

あと、スマホにアプリを入れてQRコードを出してプリントする、別のやり方もあるみたいだが、そちらは試してない。これもスマホと複合機を無線LANで接続する手間を省けるように工夫されたサービスでは無いかと思う。

印刷はプリントスマッシュ一択と思っていたが、さすが7-11。

というか富士フィルムが凄いのかな?

ネットプリントもかなり使い勝手が良く、プリントスマッシュをすこし上回っていると感じた。

 

あとはポスター印刷ができるかどうか。プリントスマッシュでもできるらしいが、やり方が分からずできなかったので、ネットプリントではどうなのか機会があれば試してみたい。

【追記】ポスター印刷はできないようだ。

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モナドの領域 筒井康隆

2022-12-16 08:19:43 | 読書感想文

筒井康隆は昔よく読んで好きな作家だった。

ただ、虚人たち、が出たあたりからあまり読まなくなった。

難しくて読み進められないし、理解できなくなったから。

旅のラゴス、とか虚構船団とかは読んだ。普通の物語が成立している作品は読めたし、まあまあ面白かった。

虚構船団もクオール史の部分は凄く面白かったが、文房具が登場人物になる部分はどうも楽しめなかった。

宇宙からやってくるバーサーカー軍団を文房具の集団としたのは安直すぎないか?

SF作家として、ちゃんと分かりやすい殺戮機械の軍団を考え出すべきだったと思う。

で、そういう精密機械の中身が、いつもの筒井節で俗物根性の権化である、としたほうが良かったんじやないかな。

ホッチキスが怒って、コ、コ、コ、コ、と針を飛ばした、とか何も面白くない。

そんな感じで最近は全く読んでなかったが、たまたまネットで対談を読んだりすると、お元気で面白い。

原宿に住んでいる、というので興味を覚えてそのお住まいを見に行ったら普通に表札が出ていた。

「残像に口紅を」だったか自分の知らない本で、たくさん売れているらしいし、久しぶりに何か読んでみようと、ご自分で最高傑作だとおっしゃるこの本借りてきて読んだが意味が分からない。

アクイナス君もライプニッツ君もアリストテレス君も、この本で語られる思想家の本は一つも読んでないが、そういうの読んで理解してれば、この小説を楽しめるのかね?

なんか、筒井康隆が昔から徹底的に小馬鹿にし揶揄してきた周りの見えなくなった老大家、祭り上げられた裸の王様に自分が陥っているのではないのかな。

amazonのレビューを見るとみんな褒めているけど、その褒めてる言葉がそもそも分からない。

逆に新潮社のサイトで大森望は微妙に褒め殺ししているような気がする。

まあ、図書館で借りて良かった、という感じだ。

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千葉の団地

2022-12-12 21:57:48 | 自転車

自転車で船橋近辺の松戸から鎌ヶ谷、八千代、習志野、千葉市西部とあちこちを散策すると、実にアップダウンに富んだ地形が多く、坂を上ったと思ったらまたすぐ下りとなったり、住宅街の中に大きな高低差のある崖のような地形があったりで飽きが来ない。

昔は遠出する往路復路でそういったアップダウンを避けたくて、裏道を探したりしたが、今は逆に坂を探して散策している。

坂がきつければ、もう無理をしないで自転車を下りて押している。

こういう地形を谷津というらしい。

氷河期前後の海水面の上下によって大地が侵食されてできたということで、江戸川を渡って埼玉県に入るとこういったアップダウンの激しい地形はみかけなくなる。

新京成線はこの谷津の尾根伝いに線路を敷いたらしく、そのすぐ横がどんと落ち込んで3階、4階分くらい低い土地になっている場所が何か所もある。

場所によってはそういった崖のような土地にもびっしりと家が立ち並んでいて、なんとなく探検しているような気分になり散策していて楽しい。

 

で、千葉県の西部ではこういう地形の底の低地や、上の台地に団地がたくさある。

台地の上であれば緑台の船橋グリーンハイツ、低地であれば津田沼グリーンハイツ(グリーンハイツという団地が多いので検索してみたが、多分、大成建設が開発・施工した団地の名前のようだ)、それからURの団地もあちこちにある。

そういった団地は古くても綺麗に管理・清掃されていて植栽も刈り整えられているのだが、あまり人はみかけず深閑としていて隠里のよう。

たいてい、駅から離れた少し辺鄙な場所にあるので、車の音や街の喧噪も聞こえず、大型の団地の中に入ると別世界のように感じる。

特に谷間にある団地だと、外部の音が上を通り過ぎて中まで入ってこないためか、静けさが際立つ。

 

住んでみるとまた大変な事があるのかもしれないし、辺鄙な所が多いので通勤・通学には時間がかかると思うが、もう少し歳をとったらああいう団地に住むのも良いかもしれない。

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15時17分、パリ行き クリント・イーストウッド監督映画

2022-12-11 10:15:00 | 映画
Amazon無料映画
2018年公開

出てくる俳優が皆顔が良い。特に主演の3人のうち白人2人の笑顔が飾り気がなくて良い、と思ってたら、何と彼らは俳優ではなく事件の当事者だそうだ。
イーストウッド監督が起用を決めたらしい。
他にももう1人の主演の黒人系男性や乗客達も実際に事件に居合わせた人達なのだそうだ。
とてもそうは見えない立派な役者っぷりだ。アレク・スカラトス役の男性などちょっと次の作品も見たくなる味のある笑顔だ。

彼らの少年時代の描写は冗長に感じたが、スペンサー・ストーンの母親役の女優さん(ジュディ・グリア)がちょっとオバさんだが綺麗で色っぽかった。

また、主人公達がフランス大統領(オランド大統領)から勲章をもらう場面も実際の映像が使われているらしい。
知らずに見ていて、それっぽい人だな〜。それにしてもポロシャツじゃなくて、ちゃんとした服を着れば良いのにな、等と思っていた。

あとヨロッパ旅行の描写が凄く良い。
イタリアの名所巡りは技術的にはよく分からないけど、撮り方が上手くて自分もそばにいるように感じた。
ドイツの田園を走る列車の空撮も綺麗。
ドイツで飲み屋のカウンターで隣り合わせたオッさんとの会話や、オランダのディスコではしゃぐシーンも面白い。
オランダのディスコでは髪とファッションをバリバリに決めた女性達がたくさん出てきて、主人公達とvipルームみたいな所ではしゃぐのだが、あれはプロの女性なのか気になった。素人にしてはファッションが決まりすぎのような。
ストーンがポールダンスに挑戦するところが面白かった。

テロリストとの戦闘シーンは、3対1でもなかなか相手を制圧できず、ストーンが首にナイフで切りつけられ苦戦する。単独犯でなかったら大変なことになっていたかも知れない。
けどテロリストがAKを撃とうとして一発目が出なかったのはなぜだろう。
弾倉から一発目が薬室に送り込まれてなかったのかな。ガシャッというボルトが解放されるような音は出てたような気がするが。

あとイーストウッドが監督と知らずに観ていたのだが、女性のスカートから下着が見えそうになるシーンが何回かあり、この監督助平だなと思ってたらイーストウッドだった。
今時はイーストウッド位の大物じゃないと、フェミニストの抗議とか考えてああいうお色気シーンは撮れないのかも。
自分は年甲斐もなくワクワク、ムズムズしてしまった。

なかなか面白い映画だった。
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和食とタイム(ハーブ)は合わない

2022-12-04 11:28:54 | 料理

ウドンやラーメンのトッピング用に豚のひき肉を炒めてそぼろを作ったのだが、生姜がなかったので匂い消しにタイムを振りかけてみた。

で、さっきウドンを作ってそのひき肉そぼろを入れたのだが、タイムの香りが異物感を醸し出している、というかというかウドンと合わない。

もっと脂っこい料理とかだったら合うのだろうが、ウドンには合わなかった。

ラーメンでも二郎ラーメンみたいなやつだったら合うかもしれないが、普通のラーメンには合わないだろう。

豚肉のひき肉そぼろをつくるときに、次回からはタイムを使うのはやめておこうと思う。

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