那須太社 錦輔 の日記

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井上尚弥VSルイス・ネリ

2024-05-06 23:56:26 | 格闘技

ネリの方が若いのが意外だった。

井上尚弥31歳

ルイス・ネリ29歳

ネリは長年戦っている峠を過ぎたボクサーで、井上が後から出てきた勢いのある若手、というイメージだったのだが、実際にはネリが山中伸介を最初に倒してWBCバンタム級チャンピオンになったのが2017年8月15日。

井上尚弥がチャンピオンになったのはその後、だと思っていたが今調べたら2014年4月6日の事だった。

もう10年王座に居続けているわけである。

ちなみにネリは山中との試合後、禁止薬物が検出されたためノンタイトル戦を1戦はさんですぐ山中とのリマッチを行うのだが、今度は体重超過したため試合には勝ったが王座をはく奪され、JBCはネリに無期限の活動停止処分を課して事実上の追放処分とした。
が、山中が引退したためネリはその後タイトルマッチを行いチャンピオンに復位し、我が国のボクシング界にとっては鬼門筋となっていたのだが今回巡り巡って井上尚弥と戦う事になったわけである。

試合は井上が初回にダウンを奪われはしたが、圧倒的な強さでダウンを奪い返してゆき6回KO勝利した。

井上の試合の前にデビューから連続KO勝利を重ねて世界戦に挑んだ武居芳樹が、井上が2020年に7回KO勝利したジェイソン・モロニ―に12回判定勝ちしてチャンピオンになっており、井上の強さが一層引き立つことになった。

試合中や試合後のネリとのやりとりを見ると、井上尚弥はネリに良い感情を持っていないように思われたが、我が国における当代随一の武人といえる井上選手にはもう少し風格を持って対戦相手に接して欲しかった。

求めすぎかもしれないが、試合中に井上選手がノーガードで打ってこいとネリを挑発したのはやらなくていい事だったと思うし、試合後KOされたネリがリング上で歩み寄り声をかけてきたときに井上選手が目を合わせなかったのはちょっと気の毒だったし残念だった…

ネットでは「悪童」、「成敗」とネリざまあみろ、みたいなコメントが多いようだが、試合中、試合後の表情とか振る舞いとか見るとそんなに悪い奴には見えなかった。

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寺地健四郎 VS ヘッキー・ブドラー

2023-09-18 22:02:23 | 格闘技

拳四郎は強い。

けど、なんか黒いものを感じてしまう。

観てないけど、ネット情報によると自分に勝った矢吹選手にダイレクトリマッチを受けさせたらしいのだが、矢吹選手からしたらそんな義理はないはずで、何か寺地陣営が裏で動いたのではないか、興行にはつきものだというがアンダーグラウンドの世界から手を回したのではないか、そういう世界とのつながりが強い選手なのではないか、と疑っている。

 

それよりも、京口選手のときもそうだったが、負けたブドラー選手の打たれてもひるまない心、すぐに打ち返していくファイティングスピリットに感動した。

 

ああいう強い心があるからチャンピオンになれるのだろうな(今回ブドラー選手は挑戦者だがチャンピオンになったこともある)。

そして、そういう相手に勝つ拳四郎選手も凄い。

 

あと、後日ネットで具志堅用高さんが、この試合の事を語っておられたのだが、なぜ拳四郎があんなに強いパンチを打てるのか分からない、と言っておられたが具志堅さんくらいの人でも分からないものなのだなあ、と驚いた。

自分からすると、手首のスナップが強い打撃を生んでいるのだと思うのだが。

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伝統派空手(MMA)

2021-11-10 22:34:13 | 格闘技

特に趣味もないので、Youtubeを毎日見ている。

運動神経が悪く眼もよくないので、見ても技術的な事はあまり分からないのだが、格闘技系も好きなのでよく見ている。

それで思ったのは、最近のUFCとかMMAでは、パンチの打ち合いをしない。

だからあまり面白くない。

MMA言語化、だったかのYoutubeサイトで解説してくれたのだが、UFC等で使っているオープン・フィンガー・グローブはボクシングのグローブより小さいので、ブロックとかパーリングといった拳を使ったディフェンスが難しいため、パンチを交錯させる打ち合いを避け、基本距離を取って一発狙いで撃ちこんで行くらしい。

確かにその通りで、ちょっと前の選手になるがジュニオール・ドス・サントスとかモロそういう戦法。

パンチはダッキングとかでかわして打ち返さず、後ろ回し蹴りとか一発狙いの大技ばかり出して空振りして、見ていて全く面白くない。

ケイン・ヴェラスケスとかもそう(この人もちょっと古い人だが)。

打ち合いを避けてすぐに胴タックルからクリンチして、頭を下げた体勢からコツコツ見えない相手の顔に上向きののフックを打っていく。

だから、明確なKO勝利にはならず、お互い血みどろになっての凄惨な試合になる。

日本人でも、軽量級で圧倒的に強い堀口選手とかも同じで、相手との間合いを広く広くとって、遠間からパンチを打ちこんで行って、当たらなかったらまたすぐ離れる。堀口選手はクリンチしないが、打ち合いをしないのでやはり見ていて全く面白くない。

それで思ったのが、これって伝統派空手(寸止め)の試合と同じではないの?ということ。

伝統派空手は私の若いころはフルコンタクト空手に比べて実戦的ではない、といわれていて私もそう思っていたが、何でもありのUFCが今やっているの、これモロに伝統派空手の戦い方じゃないのか?

そういえば、堀口選手も松濤館流の伝統派空手出身。

寝技を除外すれば、伝統派空手の試合のやりかたって、実はモロに実戦的だったということではないのだろうか?

素拳で殴り合う場面では、ガードは有効性が低く、距離を外して一発を狙うのが正解、と言う事では。

殴り合いの喧嘩はほとんどしたことがないので、想像でしかないがそんなこと思った。

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朝青龍VS琴欧州 平成22年(2010)一月場所13日目

2021-01-28 23:42:51 | 格闘技

https://www.youtube.com/watch?v=KRBZoUYFH_U

これを見ていて思ったが、四つ相撲において、この腰を引いて歩幅を広く取り、上体をお互い水平にして組み合う形、これが本来の相撲ではないのかな。

最初から胸を合わせて組むのは、もしかしたら予定調和というか、真剣勝負で勝つ方法論を忘れた技術ではないだろうか?

押し相撲はまた異なると思うけど。

この取り組み、お互いに体を預けないで、相手の動きを探りながら前傾姿勢で組み合う姿、すこしレスリングっぽいあまり見られない体勢だが新鮮に感じた。

朝青龍の取り組みを見ていると、相撲の本来的な動きはこうではなかったか、と思わされることがある。

白鳳と四つに組んで足を踏ん張っての釣り合い等も普段の取り組みではあまり見ることがないが、これぞ力相撲、という感じで素晴らしい。

 

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RIZIN26

2021-01-21 22:46:20 | 格闘技

面白かったな。

実家で一人でテレビ観戦したのだが、未だにYoutubeで見て楽しんでいる。

ただし、社長の榊原は森下さんを殺してPrideを乗っ取った反社会勢力の企業舎弟だからな。

 

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