4/11の日曜、自転車でさいたま市に行ってみた。
9:45分に出発、約1時間で松戸を通過。この時点では良い天気だったが、北西からの結構な向かい風で早くも脚に疲労感あり。
途中、すこし回り道して紙敷というあたりを走ってみたが、実にのどかな良い感じの土地である。
畑と丘と小川の中にときどき産廃処分場がある。
稔台へ抜ける道が猛烈な急坂で押して歩いた。
松戸を抜けて、上葛飾橋で江戸川をわたる。この橋は自転車は車道を走ってはいけないことになっていて、階段を押して上って歩道を走らなければいけない。路肩が狭いからしかたない。古い橋なのだろう。
外環の手前のローソン三郷かまくら店でお茶を買う(1リットル)。ここで10:55。
そこからスマホのGoogleマップの導きに従って走る。目的地は埼玉スタジアム2002.
つくばエキスプレス効果なのか新しく作られたらしい、広くて綺麗な道が続き快適だが、ほぼ正面の北西から結構な向かい風が吹き付けてくる。まあ、往路だし、心が折れちゃったらこの風を背中に受けて帰ればいいさ、と思って走る。
つくばエキスプレスをくぐり、常磐道をくぐりなんとなく工場地帯になってくる。
Googleマップのおかげで最短の抜け道を走り続けて再度、外環をくぐり、伊勢崎線もいつのまにか超えていた。
たぶん、末田用水という小川沿いに走り、途中で外れて綾瀬川を渡り(ここまで伸びていた)、武蔵野線をくぐる。
東川口の住宅街を伝右川だとおもうが小川に沿って走る。このあたりは落ち着いた住宅街で走っていて気持ちが良い。
国道463号で左折し浦和美園駅が近づいてくる。もう埼玉スタジアム2002が見える。
駅のそばはゴチャゴチャしてるのかな、と立ち寄らずに遠望というか間近にみえるスタジアムに行こうとするが中々まっすぐいけない。
工事中の通行止めをよけてウロウロしてたらやっとたどり着いた。これが12:00くらいだったかと思う。
ぜんぜん興味ないけど、ワールドカップでサッカーのファンタジスタさんたちが集った記念碑的施設であり、世界的アーティストがライブをする所だと思っていたが、さいたまアリーナと混同してたようで、かつワールドカップのことは特に名残のようなものも見当たらず、単なる浦和レッズのホームスタジアムだった。
住宅リフォームかなにかの展示会が入り口入ったところで開催されていて門が開いていたのでちょっと入らせてもらったが、スタジアムへの入り口は当然しまっていたので退散。
とりあえず当初の目的地には達したのでこのあとどうするか、昼ごはんを食べつつ考えることにして、自転車にのる。
施設をグルっと一周するジョギングコースのようなものがありそこを走ってみる。周りを走るが結構な距離を走っても一周が終わらない、なかなか立派な建物である。
ざっくりと比較するとなんか野球場よりサッカー場のほうが大きくて立派なような気がするが気のせいだろうか。
素直に道なりに走ると、駅まで広い歩道があった。ここを走れば迷うことなく駅からスタジアムにたどり着けたのだ。スタジアムの周りでは地面を掘り返して大々的な建築工事をやっているが何が出来るのだろうか。
大宮まで行くかどうか迷いつつ、食事する店を探す。
かつ敏という店があってランチ660円~と書いてあったので入る。
高いメニューばかりで660円のランチをメニューから探し出すのに苦労し、妥協して高いお昼ご飯食べようかと思ったが、なんとか660円ランチを見つけ出せた。稼ぎの悪いおっさん的には結構嬉しかった。
ご飯、豚汁、キャベツがお変わりOKと有難いメニュー。欲を言えばサラダバーのように自分で好きな分だけお皿に取れればもっと嬉しい所。あと、お代わりできないけど浅漬けがかなり美味しかった。
お会計が13:50分頃。
スマホのGoogleマップがおかしくなったので、店内で地図を見て芝川沿いにさいたま新都心まで行って、また芝川沿いに帰ることにした。
地図を読むのは好きだが、細かく右折左折を覚えるのが苦手なので、なるべく真っ直ぐ走る道、で考えたら川沿いになった。
東北道を越えて(たぶん大門というところ)463号線を走り、念仏橋というところで芝川沿いの道に入る。
が、すぐ未舗装となり道が途切れる。右側に迂回して新見沼大橋を超えたところで再度芝川に近づく。
右岸堤防上の舗装路を走るが、橋に行き当たると毎度階段を降りて橋をくぐりまた階段を上る作りで疲れる。
さいたま新都心近くまで来ても一面畑で実にのどか。
新都心の高層ビルを目指して走るが、なんか道が途切れたり、砂利道になったり、中々たどり着けない。
途中雨がパラパラ落ちてきた。ドキッとしたが大降りになったら大宮駅近辺でレジャーシートを買って輪行すれば良い、と思って走り続ける。
そして第二目的地のホームセンター・カタクラに到着。ちょっとサボテンなど見るが今回は欲しくなる物はなくスルーした。
芝川沿いの道は少なくともさいたま新都心近辺は階段が多くて真っ直ぐ走れず、使えないことが分かったので、再度、地図を見ると見沼代用水西縁というのがすぐ近くを流れている。
新都心にたどり着く前に1回通り過ぎたのだが、中々よさそうな道だったのでこちらを走って途中、芝川に乗り換え環七まで行くことにした。
Googleマップだったらもっと最短でルート提示してくれるだろうが、使えなくなったので分かりやすい道をいくことにした。
見沼代用水西縁沿いの道は桜が五分咲きでいい道だった。
一部では菜の花も咲いていて、上は桜で下は菜の花という盛りだくさんの花模様。
用水の左右に道があるが、左岸は未舗装になることが多く、右岸は川からそれて住宅地に迂回してしまうことがある。
また、クネクネと曲がりくねっていて距離を走っても先に進まない。だけど道が分からない今回のような場合は用水をたどっていけば良いので楽だ。
芝川との間は狭く、時々芝川まで行って川沿いの道が一気通貫となっているかどうか見てみたが、橋ごとに階段を上り下りする仕様は変わらず続く。
武蔵野線をくぐるまで代用水西縁沿いの道を走り、その先は芝川沿いの道に移動。
ここまでくると、橋ごとに結構なオーバーパスが作られていて、芝川沿いの道をそのまま走ることができる。
風の音はするが、やはり帰りは追い風のようであまり抵抗は感じない。
そして鹿浜の手前で足立区に入り、竹ノ塚を超えて右折、環七を走ってイトーヨーカドーのところで中川を超え、金町から松戸と走って船橋に帰宅した。
途中スーパーと薬局で買い物をして、帰宅は19:20だった。
自分の日帰りサイクリングとしてはこれくらいの距離がちょうど良いかもしれない。
もう少し早く出れば、まだ少し遠くまでいけるだろうが、宇都宮、つくばあたりまで行ってみたいのだが、帰りは輪行ということにしないと、現時点では難しいと思われる。