那須太社 錦輔 の日記

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鷲は舞い降りた

2016-09-30 21:05:18 | 読書感想文

九月の連休に帰省して、実家においてある「鷲は舞い降りた」をまた読んだ。

通読ではなく、好きなシーンを拾い読みした。

ラードルがシュタイナーの部下たちにつっかかられて反撃し、気合を入れるシーンが好きで読んでいたのだが最高に楽しい。

歴戦の殊勲勇士たちが、訳アリで全滅必至のひどい戦場に送り込まれて消耗しているところに、上層部からある「特命」をうけたラードルが送り込まれてくる。

シュタイナーの部下たちは、敬愛する上官であり、軍からにらまれているシュタイナーに害を加えるためにラードルはきたのだ、と思い込んでつっかかるわけだが、事務担当の官僚と思い込んでいた部下たちに、ラードルがコートを脱いで東部戦線での勲章を見せて圧倒し、気合を入れるところがすばらしい。

本当に好きな小説だ。

シュタイナーの部下も高学歴の子もいれば、肉体労働者だった柄の悪い子もいる。

ラードルが、シュタイナーが協力しないなら父親がどうなるか分からない、と言ってしまって激怒したシュタイナーがラードルをあわや絞め殺してしまいそうになって、リーアム・デブリンが懸命に制止するわけだが、そのあとのラードルの、俺も家族を守るために必死に職責を果たしているのだ、というくだりの言葉がまたしびれる。

あと、シュタイナーがラードルに謝罪した後、一同が宿舎で見つけた酒とタバコをやりながらマドンナである基地司令官の妻に歌をねだり、そのマドンナが歌いだすと皆がそれに唱和し、期せずして合唱が始まる。

一人だけアイルランド人のリーアムはその輪に加われず、「彼らはどうかしてる」といって一人宿舎からでていくのだが、このシーンも良かった。

 

どこを開いても良い小説である。

 

あと、皆で合唱できる歌がある、というのは良いと思う。

昔、大学のクラブで校歌と応援歌を覚えさせられたが、会社でもああいうことやってみたらいいのではないかと思う。

 

 

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収め 青果店

2016-09-30 07:41:38 | 日記
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敬老の日

2016-09-22 11:44:28 | 政治経済

兵庫県のとある電気屋さんのブログを読んでいたら、敬老の日は戦後、兵庫県の農村から発祥したそうで、当初は9月15日が農閑期であり、天候も良いことから、その日を祭日としてきたらしい。

現在はハッピーマンデーだかの施行により、9月の第3月曜日ということになっているそうだ。

なんか、9月の中ごろが農閑期というのは以外な気がした。

まだ稲を刈り取りする時期でもないし色々忙しいのかなと思ってたけど、ここまできたらあとは雑草取りとか肥料あげたりとか色んな世話をしなくても良くなるのだろうか?

今でも時々腰の曲がったおばあさんを見かけることがあるが、若いころから田んぼで懸命に働いているとあのようになるのだから、やはりキツイ仕事なのだろうな。

しかし、9月は気候が良いはずだが、今年は雨ばかりでうんざりする。気温も低く一昨日短パンとTシャツ、タオルケット1枚の上に少し寒かったのでバスタオルをかけて寝ていたが、朝方寒くて目が覚めた。

 

 

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市川市のアイ・リンク・タウン

2016-09-10 13:38:57 | 日記

市川市の国分のあたりの住宅街に、黄色い目立つビルがあってJR総武線からそのビルが見えないかな、といつも目を凝らしていたのだが見つからず、市川市で見晴らしの良い場所をネットで調べたら、アイ・リンク・タウンというところが引っかかった。

フラッと一人で行ってみたのだがこれがすばらしかった。

眺望が最高に良い。

江戸川が左右にうねりながら海に注いでいく姿も俯瞰できる。

スカイツリーも見える。

黄色いビルももちろん見えた。

あそこは時々出かけてみる価値がある。

どうも公的な建物みたいで無料で展望台に入らせてくれる。

このあたり、船橋市と比較して市川市の公的機関のレベルが高いような気がする。

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塚田農場 いま一つだった。

2016-09-09 08:11:28 | 日記

昨日、初めて行った。
料理はいずれも高い。
で、うまいかと言われると、そうでもない。
メニューには色々能書きが書いてあるが、手間をかけてない、適当な料理ばかり。
名前忘れたけど、メザシみたいならシシャモみたいな小さい魚をサッと炙ったような奴を食べたら、腸が苦い。子持ちシシャモみたいな旨味はない。九州の人の話だと、こんな小さな魚でも開いて腸を取って生で食べるのが、地元式らしい。
塚田農場ではその一手間省いてるみたいだ。
ウーロンハイやハイボールは薄い。
しめで食べた、冷や汁もやはり出汁の小魚の腸を取ってないようで、苦味が濃くあまり旨味は感じなかった。
あと、頼んでないソラマメとか、ハート型の炒飯とか、箸休めみたいな無料メニューをいくつか出してきたが、お得感とかはまったく感じられない代物。
これをサプライズ的に受けとって喜ぶ客もいるのかもしれないが、自分的にはいらないサービスと感じた。
また、会員証代わりらしいペラペラの手書きの名刺とやらを渡されたが、何のメリットがあるのか説明もなく、有り難みは感じなかった。
客層は背広のサラリーマンがほとんどおらず、学生風の若い男女が多いようで、店内が静かなのはよかった。
総じて、自分には全く合わない店だった。
飲み放題の安い居酒屋のほうが、料理も頑張ってるし、気が利いてるでしょ、みたいな余計なサービスが無くて気持ちが良いと思う。

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