極真鎮魂歌、を読了し、真空を飛ばせた男、を読んでいる。
どちらにも大山倍達氏が登場するが、鎮魂歌では金に対する強烈な執着、自己中心的な性格、自ら語ってきた経歴の嘘、などが克明に描かれていた。
特攻隊に行ったというのは嘘だ、というのは良く見聞きする話だったが、それ以外にも昭和の武蔵とまで言われた大山倍達氏の裏の顔について多くの聞いたことない逸話が描かれていた。
小島氏も添野氏も大山倍達氏に対する怒りとともに、慕う気持ちがある。憎み切れない人物だと、父親なんだ、と書いている。
これだけの事をやるからには、それだけにバイタルが必要なわけで、常識的なマナーや義理人情などに足を取られて、それを押さえていたら事は成らないのかもしれない。
しかし、我が国での朝鮮人・韓国人のネットワークには驚かされる。
統一教会と大山倍達氏や極真空手の深いつながり(大山氏は日本の統一教会会長の座を狙っていた)や、大山倍達氏が政界に打って出ようとしていたこと、羽田孜氏を取り込もうとしていたこと。
極真空手は一時期、ヤクザより怖いと言われていたそうだが、今、大山氏を批判する添野氏だが当時は「義真同士会」という暴力装置を組織して率先して極真に対立する存在をつぶし、勢力を拡大しようとしていたわけである。
若いころ前歯が1本折れて、応急措置としてボンドで義歯を左右の歯にくっつけてもらい、以降ずっとそれで過ごしている。
インプラントとか進められるが、健康な歯を削るのが嫌なのと、ボンドでくっつけた義歯でも不具合とか不快感を感じないため断っている。
で、時々その義歯が取れるので、その都度歯科に行ってつけてもらったり、自分で瞬間接着剤でつけたりしている。
あるとき、取れた義歯の臭いを嗅いだら猛烈に臭い。
びっくりして熱湯につけたり、アルコールにつけたりしたが臭いは取れなかった。
たしかベンジンでも拭いてみたが効果がなく、あきらめていた。
数日前のことだが、生プラムをかじっていたら、取れかかっていた義歯が完全に取れてしまった。
さっと水洗いして臭いを嗅いだらやっぱり臭い。
自分はこんな臭い物を口に入れて喋ってるのか、と思うと恐ろしくなる。
今回、たまたまグラスの茶渋をとるため過炭酸ソーダを試していたので、臭い義歯用に過炭酸ソーダの水溶液をつくり1晩つけてみた。
そうしたら、義歯の臭いが取れていた!
次回から、義歯の消臭は「過炭酸ソーダ」!
良いモノが見つかってよかった!