勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇 (集英社文庫)

コリアン世界の旅、の野村進さんが解説で凄く褒めてたので買ってみた。
まあまあ、面白かった。
でも、そこまで誉める本ではないのでは？

主人公の香田さんは、大学を出てすぐ、野球をするには地理的に不利な北海道で監督になって、指導を始めて10年位で甲子園2連覇、 凄い人なのに具体的な人物のイメージがあまり湧いてこない。
プロファイリングする材料が提示されてないような気がする。
もっと若い頃の色んなエピソードを盛り込むとよかったのではないかなあ。

読了後、解説解説を読むと、野村さんがやや的外れな事書いてるように思えて大丈夫かな、と気になった。

女性向けのテレビ番組

会社を休んで女性向けの朝ドラやニュース番組を見ていると、なんかムカムカしてくるな。

ライン河 加藤雅彦 岩波新書

面白い。
ドナウ川紀行が面白かったが、この本も面白い。
ドナウ川より近現代史よりの内容。
独仏の歴史が指導者同士の個人的付き合いに左右されてきたように論じておられてそこだけやや本当かな、と感じた。

砂漠の惑星 スタニスワフ・レム

面白い。
30年くらい前に読んだことがあったが、ほとんど古びてない。

ちなみに、表紙に書いてある　NIEZWYCIEZONY　はポーランド語で「無敵」という意味らしい。

宇宙船の名前が「無敵号」と訳されているのだが、さすがに原語の発音をカタカナで書いたほうがいいのでは？と思って調べたら、それが題名になっていた。

ネットで調べたら、結構発音も難しく、「無敵号」という訳語を使うのもやむをえないかも知れない。

あるいは割り切って簡略化したカタカナ発音を割り当ててしまうか。

 

多肉植物 今年は元気

今年は多肉植物が割と元気だ。
たくさん花が咲いて嬉しい。
去年から水遣りの頻度を減らした事と、昨秋から今春、頑張って植え替えをやった事、その際用土を変えている事がいい結果につながっているのかもしれない。
特に用土について、今までは水はけ重視でバーミキュライトを主に使っていたが、これだと根っこが全然伸びなかった。
鉢の中に根が回る、なんて現象は見た事がない。
そこで、植え替えのたびに市販の多肉植物用の土と鹿沼土をミックスした土に変えているのだが、これも奏功しているような気がする。
あまり水はけの良い土より、やや水持ちの良い土で、水遣りの頻度を下げる、方が調子が良いように思われる。
あと、真夏は直射日光の当たらない場所の鉢の方が、今元気のようだ。