しばらく、部屋からほとんど外に出ない生活をしていたが、元上司(自分同様失業者だが、派遣だったので失業保険は受給してない)の元気はつらつアクティブな活動ぶりに刺激を受け、ちょっと頑張って自転車で外に出ることにした。
自分の好きな桑納川方面に行ってみることにした。
今回は谷津をあまり走らず、八千代西高校あたりまで普通の道を走った。
以前、八千代市が調節池を造成していたところはまだ工事中で、周辺にきれいな道路が整備され、宅地も造成されて新しい家が建てはじめられていた。学校給食センターとかもできていて、道はかなり良くなっている。
しかし、ふと思ったが少子化・人口減少しているのに、新たに田野を切り開いて宅地を開発したり、給食センターを新設する必要があるのだろうか?むしろ、在来の住宅を建て替える、耐震性に優れたよりよい建物に立て替える、ようなことをやったほうがいいのではないか。
箱物を造るな、といったら建設会社・建設労働者・職人・建材メーカー、ひいては国家が困るけど、新しい物を作るのではなく、今あるものより良く作り直す、方向にお金を使うべきではないだろうか。
自分が信頼する、京大の藤井聡先生がおっしゃってる「国土強靭化」のお話を拡大解釈すると、そうなるのじゃないかなと思った。
八千代の調節池については、大柏川調節池みたいに人が入れる公園のような部分を造ってくれたら嬉しいものである。
それから桑納川沿いに走り花見川まで出る。花見川沿いの道を南下して行く。軽いギアでユックリ走っているのだが、ふくらはぎがつりそうになってきて、だましだまし走る。体力が落ちているのだろう。
そのあとジョイフルホンダに行った。ここはホームセンターの中でも品揃えが凄くて、見て回って面白くて飽きない。
(自転車のハンドルに懐中電灯をとりつけるゴム製品購入。税込み498円)
多少買い物して、ペット売り場に行ってメダカやらダルマインコやらシマリスやらじっくり見た。
ダルマインコは相当、賢いように見えた。シマリスは凄い元気で水飲み容器から水を飲むときのしぐさが可愛い。
しかし、いれかわりたちかわりで車輪の中に入ってクルクルと回しているが、あんなカロリーを空費するようなことをなぜするのだろうか?
アナカリス10本300円とお安く売っているので、買おうかなと思ったが、水槽がもう他の水草で狭くなっているのでやめた。
白めだかが1匹、198円だったか。まだうちの水槽はアカヒレとヒメダカの1匹ずつ環境が続いていて、お互い仲良くやっているので、増やすことないと買わなかった。
ジョイフルホンダを出て帰ろうかと思ったが、ちょっとカネダイというペットショップに行ってみようかと思いつき16号線を走った。
久しぶりに覗いたら、値段が安い。白めだか10匹税別680円(税込み735円)。レッドビーシュリンプとか赤い小エビ関係も安い。
白めだかとシュリンプと両方買おうかと思ったが、以前それやって水あわせがけっこう面倒くさかったので、今回は白めだかだけ買った。白めだかも本当は買う気はなかったのだが、安いのと小さなビニール袋の中に10匹も詰め込まれて、かわいそうで「これは人助けならぬ、メダカ助けなのだ」と自分にいいきかせて買った。
しかしカネダイは店員が感じ悪い。いくら安いからといっても、もう買い物したくない感じである。
メダカとか水棲生物の販売も、すごい小さなビニール袋とかパックに入れて棚に陳列しているけど、あんなやりかたで生き物は長生きしないのではないかと思った。
ジョイフルホンダのほうがよほど丁寧に生き物を扱ってるように見えた。ジョイフルは色々な商品があるので、ペットでそれほど利益をとらなくても良いのかもしれない。カネダイはペット商材しかないからよりシビアな商売をしているのかも。それならやむをえないところはあるのかもしれないが。
とはいえ、生き物が好きで世話してやりたい、という人はカネダイに行かないほうがいいかもしれないな。
帰り道に高根公団を通り抜けたが、面白い集合住宅を発見。1フロアに2部屋しかないような。
かなり贅沢な造りに見える。大分古いようだが、当時としてはかなりおしゃれでモダンな住宅だったのではないだろうか。
今でも見た感じ、味がある。