那須太社 錦輔 の日記

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犯罪者・異常者の親からの遺伝について

2021-11-26 09:16:42 | 日記

愛知県の中学校で14歳の少年が柳葉包丁を買って校内で同級生を刺殺したというニュースを見た。

こういう若年者の殺人とかの異常な犯罪の報道に接すると、これは環境の問題というより、遺伝的な問題ではないかと思っていた。

この事件があった中学校は近隣では荒れてない、落ち着いた学校だったとテレビで言っていたし。

元々、異常性がある子供が、なんらかのきっかけで犯行に及んだ、ということではないか。

そして、その元々の異常性は親から受け継いだものだろう、と思っていた。

橘玲という人は、そういう遺伝の影響力の大きさについての本を書かれていて、その本を読んで「やはりそうなんだ」と思っていた。

しかし、この中学生のような異常性のある個人・および家族は自然に社会から排斥されていくはずなので、そうした排斥が人間が社会生活を営み始めた何千年前から繰り返されてきたとしたら、異常性の遺伝子を持つ家系は自然に絶えてしまうはず。

なのに、現在に至っても、このような異常性のある犯罪者がいなくなることはなく現れ続けている。

としたら、異常性というのはどんな家系にも突然変異的に発生するものであって、ダーウィン的な種は自然淘汰によって進化する、ような考え方は人類の精神的異常性についてはあてはまらないのかもしれない。

 

あと、漫画やテレビ、インターネットの影響もあるだろうと思う。

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栃尾のあぶらげ

2021-11-22 18:31:03 | 料理

このあいだ、印西牧の原のジョイフル本田に行ったついでに寄ったジャパン・ミートで買ってみた。

そしたら結構おいしかったので近くで売ってないかな、と思って近隣のスーパーで探していたら、船橋駅Shapoの生鮮食品売り場で売っていた。

150円位で特に高いものではない。

普通の厚揚げは表は油揚げだが、中は豆腐だ。

だが、この栃尾のあぶらげは一見厚揚げに見えるが、中も油揚げなのだ。

このように、中がハニカム構造になっている。

どうやって作っているのか分からないが、これを焦げないようにジワジワ焼いて、ポン酢とネギと鰹節で食べると香ばしくて美味しい。

そうやって食べると厚揚げも美味しいが。

おつまみでもいいし、おかずの一品としてもいける。

 

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三島由紀夫と陰謀論

2021-11-22 08:43:07 | 政治経済

私はこれからの日本に対して希望をつなぐことが出来ない。このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないかという感を日増しに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。

三島由紀夫 1970年7月7日 産経新聞への寄稿

宮崎正弘氏のメールマガジンに上記の文章が取り上げられていた。

言いえて妙、三島氏のいった通りになりつつある。

「富裕な、抜け目のない」

と言う点は違うと思うが。

 

若いころに陰謀論、つまりユダヤ人やフリーメーソン、イルミナティ等の表に出てこない者たちが実は世界を動かしている、という説にはまって、今も目に見える政治家や弁論家たちの裏で何者かが彼らを動かしている、と思っている。

それが何なのか、誰なのかは分からないが。

 

陰謀論も論者によって様々な種類があるが、私がはまっていた説では、陰謀家達は世界を支配するために次のような絵を描いているらしい。

まずは、先進国の経済を大きく落とし、発展途上国の経済を少し上げることで、世界を低いレベルで標準化する。

ISOとかSDGSとか脱炭素とかがまさにそれ。

標準化した世界で食糧危機を起こす(衣食住のうち食を絶つことが世界支配のキモ)。

これはこれから起こる事だろう。
家畜の疫病で豚や鶏を大量殺処分した、というニュースが毎年のように報じられるが、疫病だけにもっと大規模にそういったことが発生することもありえるだろう。

陰謀家たちは、食料をコントロールすることで世界を、溺れる者は藁にも縋る、状態にして支配する、というのだ。

結構当たっていると思う。

 

三島氏は陰謀論など知らないか、知ってても気にしていなかったのではないかと思うが、我が国の行く末を実に鋭く洞察していたのだ。

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元ヤクルト飯田選手

2021-11-20 21:43:18 | 笑い

座右の銘 左右の目 1.5、1.5です!

元ヤクルト飯田選手(^^)/

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光の王 ロジャー・ゼラズニィ

2021-11-15 23:13:12 | 読書感想文

もう何十年も前に、たぶん高校生の頃初めて読んで、今でも大好きな小説。

久しぶりに読み返したら、良いフレーズがあった。

P377 「戦いの朝は、虫に刺された処女の太腿のような薄紅色に開けた。」

 

ハリウッドはコンテンツ不足でアメコミとか、我が国のコミックの映画化に忙しいようだが、こういう素晴らしい作品があるのだから、映像化すればいいのに、と思うのだが。

宗教がからむストーリーは世界市場で展開するハリウッドでは映画化は難しいのかな~

 

ちょっと検索したら、リルドのエピソードが好きだというブログがヒットした。

私も賛成。

エピソードを積み重ねたオムニバス形式の物語だが、リルドの物語のくだりが一番好きだ。

あと、最終盤にニルリティが、「幸いなるかな…」と聖書の一節を口ずさみながら落命するシーンも良い。

 

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