紅しょうがに醤油をちょっと垂らしたのも良いな。
ピリッとしてて美味しい。
雪とけて 村いっぱいの 子ども哉
作者の小林一茶はたしか長野県出身の江戸時代中頃の人。
詳しくは憶えていないが、黒船とかまだ来てない時代。
そんな時代に一茶が今の我々の感覚と同じような歌をよんでいたことが、なんか嬉しい。
冬が終わり、暖かくなって雪も溶けてきた。
図らずも家々から子供たちが外に出てきてキャーキャー、ワイワイ騒いでいる。
子どもたちのその声が村の中に響いて、楽しい気分にさせてくれる。
そして令和の時代の私も一茶の歌を読んで同じく楽しい気分になれる(^^)/
近所のスーパーマーケットでしいらの切り身を売っていたので買ってみた。
子供のころ、父や母方の叔父たちがが好んでいたため探検記のような本が身近にあって時々読んでいたのだが、その中に外国人が海で遭難して漂流する、という作品がいくつもあってその本の中ではしょっちゅうシイラが漂流するボートに近寄ってくるので時々手づかみで獲って食べたというようなエピソードが書いてあった。
たしか、大きなゴムボートで家族4、5人で漂流して生還した外国人家族の話だった。
図鑑でみると結構大きな魚で食べでがあるなあ、等と思っていた。
姿も独特でおでこが前に張り出していて頭が角ばっている。
たまたま魚売り場で見かけて、そういえば食べたことなかったな、と物は試しに買ってみた。
販売員さんがいて、ムニエルなんかいいですよ、と教えてくれた。
ムニエルの調理方法は知らないが、脂が少ないのかなと思って塩をふってマーガリンで焼いてみた。あと、パセリと胡椒も少しふりかけてみた。
食べてみると脂のほとんどない白身でパサパサしている。
旨味はあるのだがマーガリン焼きだと美味しくない。
販売員さんが言っておられたムニエルが良いのかな。
あるいはフライにするか、なにかソースにからめるような料理がいいと思う。
サバの水煮の缶詰が大分古くなってきたので早く食べなくては、とネットで検索してレシピを見つけたのだが簡単で中々美味しい。
大根は皮をむいて切り耐熱容器に入れて水を加えてレンジで加熱する。700wで2分位で良いと思う。
鍋にサバ水煮缶を丸ごと入れ、大根も入れる。
味醂を適量入れる。甘めの方が美味しいと思うので多めに(味醂の代わりにお酒と砂糖でも良いと思う)。
塩も少し入れる。塩分はサバ缶にも入っているし、あとでポン酢も入れるので少な目に。
鍋には水も少し入れて弱火でコトコト煮る。
15分から20分くらい煮て大根に箸が通るくらいになったら味を見てポン酢を適量加える。
あれば、ユズやカボスを絞る。
毎日火を通せば夏場でも冷蔵庫に入れなくても大丈夫で、大根だけ切って鍋に追加して3~4日食べられた。
大根は傷みにくいのかもしれないな。
大根なんて子供のころは好きではなく、親に言われて嫌々食べていたのだが、そのおかげでこの歳になって美味しいと思えるようになった。
子供が小さい頃に、好き嫌いしてもいろんなものを食べさせるのはけっこう大事だと思う。
(写真は昨日作ったものに今日大根を追加した鍋、色の薄い大根は今日追加したもの)
たまにサイゼリアで食べるが、かなり美味しくない。安いからしかたないのかなあ。もうちょっとやりようがある気がするのだが。
自分で作った事はないのだが、レシピを見ると具材はニンニクと唐辛子とパセリだけである。
それでいてパスタの基本メニューみたいに言われている(ような気がする)。
つまり、イタリア料理におけるお茶漬けみたいな立ち位置なのだろうか?
冷蔵庫に何もなくて、一から料理を作るのが面倒なとき、ささっと食事を済ませたいときにペペロンチーノですませる、とか。
しかし、簡単な料理と言う事で言えばサンドイッチの方が簡単そうだな。