連日の猛暑で、部屋にいるときは冷房をかけることが多い。
昨日はふと水風呂につかろうと思い立った。
しかし、普段はシャワーばかりで風呂は全く使わないため、ユニットバスの浴槽にはなにやらカビが薄っすら発生している。
まずはこのカビを一気に除去することにした。
ユニットバスに浴槽のふたやらバケツやら洗面器やら石鹸類を置くラックやら色々物があるので、まずバスの扉を閉めて、その前にそれら雑多な物をならべ、浴槽をフルオープンの状態にした。
そしてカビキラーを塗布していく。
タップリ塗布したあと容器に記載の説明書きを読むと5分後、水で洗い流せ、とある。
5分くらいならこのまま待っていようか、と思ってたら息苦しさを感じ始めた。
強烈な薬品の匂いが浴槽から立ち上り始めたのだ。
匂いは一気に濃くなり、呼吸しずらくなってきて、ちょっと危険を感じるレベル。
窓は開けてあるが、これが普通の窓ではなく、斜めに内側に引き倒すタイプで大きくは開かないので、あまり換気性はよくない。
慌てて、外に出ようとするが、ドアの前に置いた諸々の器具が邪魔ですぐに開かない。
懸命にそれらのものをどけて、外に避難して事なきを得たが、カビキラー使うときは気をつけないと。
カビの汚れはスポンジでこする事ですっかり綺麗になった。
水垢みたいなのだけは落ちなかった。
しかし、昨日はそれほど暑くなかったので、水風呂といっても20センチくらい水を貯めてちょっと浸かってすぐにあがってしまった。
ちなみにカビキラーのメーカーはどこかとラベルを見たら、ジョンソン社とある。
1962年日本法人設立のアメリカ企業だった。
50年以上前から日本で活動しているわけだからもう老舗。
そういえばドメストも外資系だったかな~(ユニリーバ・ジャパンと書いてあった)
案外こういう生活に密着した消耗品分野でも外資がシェア持っているものである。