
みんなが敬愛をこめつつ「世界一の弾き手」って
紹介するベース弾きから写真のアルバムを授かった。
基本的に、青柳さんは他人から音楽をすすめられ
て聴く事はない。だから、音楽事務所が送ってくる
音源は、すべてお返しする。しかし、興味ある人が
聴いているという音楽や話題にしているものだった
ら話は違う。草の根をかき分けても探し出して聴く。
今回も、久しぶりに、そんな感じかな。あのべーシ
ストくんは、リリカルで奥行きのある音源を持ち出し
てきた。しかも、かなりアコースティックなつくり。
平歌のバックにまわっても歌うベースは、こうした音
を愛するがため(?)。そんな想像をしてみたのです。
ローリー・クックという人の『月とギターとベランダ』と
いう2枚組アルバムでした。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/