飲食業に限らず「顧客」と言われるお客様が存在します。
それは形態にもよりますが、その店の平均値より遥かに頻度が高い割合で来店されるお客様です。
当然、その方の動向、お好み、速度などを従業員は熟知しているはずです。
ですから初めての方や、それに近い方とは扱いは違いますね。
だって何回も来ているのに「お嫌いなものは?」などとは聞けませんし、前回来店時に召し上がったものを再びお出ししてしまう事も出来ません。勿論、お店によっては一緒のものをお出しした方がよいこともありますし「アレをもう一度食べたい」と言う場合もあるでしょうが、何も考えずにお出しする、という事はない訳です。
ですから、顧客とイチゲンではサービスの「外見」は変ります。
ところが、です。
顧客は最初から顧客だったのでしょうか?
当たり前ですが、最初はイチゲンであったでしょうし、或いはどなたかの紹介であったとしても「初めて」であった訳です。
それが回を重ねて顧客化するのですね。
つまり「初めてのお客様は顧客の始まり」である、といえます。
どちらが大切か?
全く差はない、と私は思っています。
顧客も転勤があったり、引っ越しをしたり、健康上の問題があったり、お子様の事情があったり、といつの日かお越し頂け無くなる。それが諸行無常というものですね。
営業をしている以上、顧客だけですむはずはありません。
初めての方を大事に、顧客の方にはを長くお越し頂く。
難しい事ですね。
どちらも大事に、をいくつになっても続けられる様に頑張りたいな、と思います。