この業界、というだけなら35年以上やっていますし、ソムリエ業も28年目。
しかし
まだまだ知らないことだらけです。
今月使っているワインの表記に「アルテレーベン」というのがあります。
ドイツのワインです。
ヴィエィユ.ヴィーニュ=老木という事だったんですねえ。
何処の国でも当然、若木もあれば老木もあるのは当たり前なんですが、何故か気にしておらず、今、学習したと言う訳です。
ちなみにこのワインはバーデンの第一人者フーバーさんのシュペートブルグンダー=ピノノワールです。
深く繊細で大柄ではないが芯がある。というのが感想です。
最近「老木であろうと若木であろうと関係ない」という説が出てきていますが、ニュアンスは間違いなくあります。
人間でも動物でも若さと老成は良くも悪くも違いますもんね。
ま、そんなことは置いといて、シュペートブルグンダー.アルテレーベン、お試し頂きたいなと思います。