先ほど雨降る中を帰ってきて「いつものように」テレビをつけました。
NHKです。
「女たちの太平洋戦争=従軍看護婦・激戦地の記録」というものです。
私が帰ったのが深夜2時ですが、丁度その時に流れていたのはビルマでの記録でした。
父が終戦を迎えたところ。
大変な戦地で懸命に看護をする、いや、したいものの戦況はそうはさせません。
彼女たちはフィリピンに逃げるように渡ったそうです。
その悲惨さは何十人という看護婦(今では「看護師」なんでしょうが・・・)のインタビューで明らかにされます。
80代後半から90代前半の女性たちです。
まさに両親の世代。
子供のころ両親から聞かされていたことです。
その彼女たちは口を揃えて「あってはならない戦争」「誰かが止めていれば起らなかったろう戦争」「人が人でなくなる戦争」と・・・・
その悲惨さはああいう経験をされた方でしか伝えられないかもしれません。
私がココで書いたとしても伝わらないのでしょう。
しかし、やっぱり書きたくなりますね。今年は・・・・・
攻めて殺すも、守るために殺すも、国のためと言って餓死するも、何一つ良いことはないのです。
それを先の大戦が教えてくれています。
ワインの店のブログなのに、今月はこういう投稿が多くなっていることご容赦頂ければと思います。
樋口誠
NHKです。
「女たちの太平洋戦争=従軍看護婦・激戦地の記録」というものです。
私が帰ったのが深夜2時ですが、丁度その時に流れていたのはビルマでの記録でした。
父が終戦を迎えたところ。
大変な戦地で懸命に看護をする、いや、したいものの戦況はそうはさせません。
彼女たちはフィリピンに逃げるように渡ったそうです。
その悲惨さは何十人という看護婦(今では「看護師」なんでしょうが・・・)のインタビューで明らかにされます。
80代後半から90代前半の女性たちです。
まさに両親の世代。
子供のころ両親から聞かされていたことです。
その彼女たちは口を揃えて「あってはならない戦争」「誰かが止めていれば起らなかったろう戦争」「人が人でなくなる戦争」と・・・・
その悲惨さはああいう経験をされた方でしか伝えられないかもしれません。
私がココで書いたとしても伝わらないのでしょう。
しかし、やっぱり書きたくなりますね。今年は・・・・・
攻めて殺すも、守るために殺すも、国のためと言って餓死するも、何一つ良いことはないのです。
それを先の大戦が教えてくれています。
ワインの店のブログなのに、今月はこういう投稿が多くなっていることご容赦頂ければと思います。
樋口誠