ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

介護の記録

2019年03月18日 02時45分51秒 | 日記
4年前に父が他界してから母は認知の症状が出てきます。

弟の家にいましたから一部始終を見ていなかったのですが、その時点で弟が介護認定を申請し「要支援1」

簡単にいうと「まだ介護はほとんど要らない」位の認定度です。

しかし、いよいよ弟も困って長男である私に相談してきます。

私が弟宅に見に行くと部屋や冷蔵庫の散かり具合が異常な感じ。

片付けるのが得意だった母とは思えませんでした。

で、引き取る決心をするのです。

早くもっと上の介護認定が欲しかったのですが、少し(半年)我慢をしたほうが認定調査員の方に訴求する要素が増えるのではないか?と・・・


要支援1ではヘルパーさんが週に一時間を一回、デイサービスでリハビリ(運動など)に週一回。

それ以外の時に仕事に出掛けるというのはかなり不安でした。

母には自覚はあるはずもなく「晩ご飯、作っとこうか?」等といいますが、火を点けっぱなし、調味料の間違いや入れ忘ればかりです。

うちのガス台はありがたい事に自然鎮火するタイプでしたので事なきを得ました。(これからという方は買い替えをお勧めします)

ですから9割がたは昼も夜も私が作ったり、作り置いたり、です。


それ以上に怖かったのが徘徊。

マンション内外合わせて計3度やらかしています。

或いはベランダに出て戻れなくなったり(寒い冬にです)、ドアの内鍵(チェーン)を掛けて私が入れなくなったり(涙)

そして「破壊」

例えばコンセントをハサミで切ったり(ハサミが焦げていました)、蛍光灯を杖で壊したり(カバーが天井から床に落下)

私としては店に行かねばなりませんから、目をつぶって「今日は無事であってくれ」と祈るばかり。


で、半年後に「要介護3」まで認定度が上がります。

この段階でデイサービスはそのままにヘルパーさんの回数と時間が上がります。

「毎日」「一時間を2回」(それを分解も出来ます)

私の出掛けて1時間後からの1時間、晩御飯時の1時間(概ね19時半まで)

そうなると私の心配もかなり軽減されます。

ただ、どなたもそうらしいのですが「調査員が来るとシャキッとする」ものです。

私の場合「徘徊の記録」や「破壊された物品」を取り置いていましたので役に立ちました。

いや、まだまだあるのですが・・・・

これから、そういう状況に「なるかも」「なりそう」という方には、介護認定の段取りなどは考えておかれることをお勧めします。

私は半年ずらしましたが、実際のところ何度でも申請できます。

自身の仕事や家族環境を考慮して進んでください。


あと「バリアフリー」などといいますが必ずしも「平坦が安全」とは限らないようです。

母曰く、家の畳やフローリングは怖く、靴を履いて外を歩くのは楽、だそうです。

また段差があるほうが「頭を使う」「足を上げる」「注意志ながら行動する」に繋がって良いという意見もありますね。

まだまだ書き足りませんが、また次回に・・・


              樋口誠