永らくお見掛けしていなかった・・・・

少し前に「母が旅立って以来、お世話になったヘルパーさん達と遭遇しない」ということを書いていました。

何しろ忙しく彼方此方のお宅を走り回っていらっしゃる皆さん。

どこかですれ違うだろうな、と思いながら1年以上の時が経過していまして・・・

お礼をしてもしきれない方々ですので、残念に思っていました。

事務所に出かけ訪ねても気を遣われるだろうと思い「自転車での遭遇」を期待していたのです。


と言っていると、そうですね、5日ほど前だったでしょうか？

家の前から自転車で坂を下っている途中、リーダー格だった方と出くわしました。

向うも自転車でして、一瞬「あ、母は今寝ています」的な、つまり存命中な気分。

1年以上ぶりにお礼を直接言えて、心に残っていたものが少し晴れました。

７、8人でチームを組んで来ていただいていましたので、まだ何人かのヘルパーさんに遭遇したいのですが、そうはいかないのでしょうね。

お若い方には判りにくいことかもしれませんが、ああいった仕事は尊いのは当然ながら「真似のできない」大変さです。

彼女ら、彼らが報われますことを願ってやみません。


　　　　　　　　　　　　　　　樋口誠