というと思い浮かぶのはテレビやラジオなどの媒体。
お若い人ならPCやスマホなどでしょうか?
そこから流れる番組や情報もそうですが、本体に関してもそう、時代を映しています。
例えば私の短い人生の中でも変遷が目まぐるしくありました。
ラジオも大きな箱のようなものから、徐々にコンパクトになり、そのうちにカセットデッキに内蔵され、大きくなって、気が付けばPCから聞けるようになって・・・
テレビも小学校の後半だったでしょうか?家にカラーテレビが到着して歓喜しました。
勿論、ブラウン管の大きなもので、チャンネルはダイヤル式。
リモコンチャンネルは随分あとからですね。
チャンネル数も地上波、CSを含め凄い数になっています。
それに赤黄青緑のボタンは視聴者参加を可能にしています。
その視聴者参加と言えば私の思春期から青春前期の頃はラジオでのハガキなどでした。
ラジオに関しては今もそうなのだろうと思いますが、何しろハガキが唯一の参加方法だったと思います。
そういう番組を深夜にかじりつくように聴いていて(私はハガキを出したことはありませんが・・・)「時代を映す鏡」を実感していたわけです。
大阪にいた高校時代と少し間を空けて社会人になった頃はやはり「ヤンタン」
ホテル学校に通っていた東京時代は「セイヤング」と「オールナイトニッポン」
今ではセクハラ認定間違いなしなセリフも当り前でしたし、放送コードも随分敷居が低かったと記憶しています。
若者が集まるのは当然の帰結でした。
そう言う点ではテレビやラジオなどの公共ものよりYouTubeなどの「自分から観に行くパーソナルなもの」に若者が移行するのも致し方ないのかな、と思います。
さて、かくいう私も情報の大部分はスマホやPCから得て、そして自身でも発信しています。
ってか、これを読まれている皆様もそうなんですね(笑)
今日もそむりえ亭、粛々と営業しています。
お待ちしています‼
樋口誠