アナウンサーの出番はニュース、スポーツ実況、討論の司会、バラエティetcと様々です。
私も喋ることが仕事の一部ですが、「プロだなあ」と思えるアナウンサーの口調には感心することしきり、参考にしたいと思っています。
あ、いや、全然できていませんが・・・
「ニュース23」の小川彩佳アナと、彼女に憧れるという山本恵里伽アナのワントーン低めを意識した発声。
言わずもがな報道ステーションの大越健介アナも声も然り。
高い声より脳に染みるのです。
古舘伊知郎さんは真逆に見えますが、実は低音で語る時間が長いのですね。
「音速の貴公子・・云々」等のフレーズを覚えている男子も多いはず。
あれも落ち着いた口調で入っていきます。
なんと言っても、アテネオリンピック体操の実況の刈屋富士雄さん。
落ち着いていて、動きを最小限の言葉で伝える。
ああいう実況を聞いた後では、民放の「叫びまくる実況」は聞くに堪えません。
無駄な言葉だらけの私が「どうすれば無駄なく話せるか?」は永遠の課題です。
さて今日8日はご予約一件にてお席は沢山空いています。
お待ちしています。
樋口誠