昨年の3月末に全ての時短や休業が解除されて間もなく一年。
残念ながら、お客様はコロナ禍以前と比べると微々たるものです。
何組かのお客様に聞いたところ「年老いたご両親と同居」されていたり「重要な役職についていたり」する方のの一定数は「むしろ制限がなくなったことで出掛け難くなった」と言われます。
さもありなん。
そむりえ亭前の「畳屋筋」の人通りは最近まで(2月下旬辺りまで)殆ど制限時と変わっていませんでした。
しかし、3月になるかならないか、という時点から随分賑やかになってきたように見えます。
少し前まで「早い時間はまあまあ」でも「遅い時間はまばら」だったのが、遅い時間も増えてきています。
そむりえ亭の入客はまだまだですが「少し希望が見えてきた」となればいいのですが・・・
まだインバウンドの外国人は遅い時間には少な目に見えます。
これも時間の問題でしょうか?
今のところ、陽性者数・死者数は順調に減ってきています。
その「安心感や安堵感」が「制限がなくなったことによる不安感」を上回るように国政や自治体が知恵を絞って欲しいものです。
樋口誠